フルメタル・トップ

フルメタル・トップ


　最初、錘を叩いてジグを作ってました。邪魔臭くなって、錘そのままにステンレスを抱き合わせて、シルエットだけあわせた。
　いかにも泳ぎが得意そうですが、ジグのイメージで引くと、抵抗が大きく、水をつかみすぎてドタバタ。すぐエビになって釣りにならない。

　「キミィ、ちょっとねぇ。」

　でも、横に引くと、ひらめくものがあった。

　「ちょっと、キミ!」

ボトムから、トップに転勤になった珍しい人です。

　使い方は、横引きで、水面をぴちょぴちょ引きます。速度は割りとゆっくりでOK。滑走すると軽くなるので、ロッドの抵抗で聞きながら加減します。
　錘だけ飛ばしているよりも整流するので、とんでもなく飛びます。
但し、着水はサミングなしでブシュッと差し込んだほうが無難。

　実績は、堤防でタチウオ、大サバ、なぜか大アジ。夜のシーバスでは、結構しつこく使ったが不発。速すぎるのか、姿勢が斜め過ぎるのか。重さと面積のバリエーションの発展までやっていないのが、現実。
　見たまんまで隠すものがない為、パクッてもらって、逆に報告を聞きたいところ。
　実は、さんざん引き倒して、ミノーにチェンジしてからのヒットが多い。
個人的には、オカッパリでの客寄せパンダ。

シンキング・ペンシル

シンキング・ペンシル


昔作ったシンキング・ペンシルをお化粧直し。

　発砲スチロールのでこぼこも、アルミ缶を切って両面に当てて、ポテチの袋の裏を中性洗剤で洗った後、防水両面テープで巻けば、ツルツルのピカピカ。接着強度、表面強度は十分で、その上からのビニル巻きは省略できます。
　色が欲しいときは、欲しい色の袋のスナック菓子を買って喰えばOK。但し、太りすぎに注意。

　写真は青だけど、反対側はピンク。マジック持つ手が止まらない。

　スパンッとターンして、反対を見せると魚が逃げたりして。
直線引きでは、ある程度ヌルヌル動きますが、個人的に釣れる気がしません。