生駒山上遊園地に到着。ここは、ハイカーにとっては、交差点。奈良側、大阪側、生駒縦走の複数のルートが交錯します。
また、ロープウェイがこの山上まで来ている為、イキナリきつい登りを体験しなくても、降りるだけでも山を楽しむことができるのです。
山登りはイヤ。でも紅葉、新緑は、楽しみたい。お外でお弁当も食べたい。そのときビールも飲みたい。飲んだら運転できないし・・。で、家でゴロゴロ。
こんな人(まったく少し前の私)は、まずはロープウェイで上がってみては?
昼飯食ってから出かけても、日暮れまでには帰れます。
誰もいないと思っていると、家族連れが人並みサイズの雪だるまをこさえていました。遊園地内は、新雪のように、ククッ、ククッ、と鳴きます。遊園地の階段が雪で平らに。その下はアスファルト。
登りの途中、スキー場で見かけるソリを引いて降りる人がいました。自分がマネすると大怪我間違いなし。
くだり、雪にかかとを打ちつけて、なんちゃって階段を作りながら降ります。
途中から、シャーベットの下に落ち葉の層。踏むと泥水がジュバッと沸いてきます。どろどろのぐちゃぐちゃ。ここでこけたらしゃれにならない。
すぐに落ち葉だけの道になり、一気ペースアップ。50歳前後のおっさんたちが小走りに近いペースで降りていきます。自分は一番後ろでこっそりこけました。へんにじたばたしないほうが怪我しないのですが、どろどろのところだと、じたばた挙句にどうなっていたか・・。
あっと言うまに、石切の商店街。いつものオデンにビールで休憩。ほっこりしますなぁ。
今度は少し上の店で、山菜オコワを買って帰るのだ。とココロに誓う。
10年に一度、あるかないかの雪の生駒でした。
帰ってから、風呂、メシ。
シラスオロシの大根が当たりで、辛くて旨い。ご飯を3杯食いました。山の後は、なんでも感動的に旨いのです。
うだうだと、風呂とパソコンを往復してないで、外に出ろよ! 体動かして旨いメシ喰えよ! これが正解だろ!? そんな一日でした。