なんと言うか、疲れる映画でしたw
これの前にスクリーム1~4ブチ抜きで見たけど、別に何ともなかったのに。
この映画見てクタクタ。密度だけで言えば映画4本分くらい?
色々起こって大変だったな。はあ、ホント疲れた😰
ストーリーは、
中国から夫と駆落ちし渡米。コインランドリーを営む主婦エヴリン。しかし、長年連れ添った夫から離婚届。娘は同性愛者という、家庭内で問題を抱え悩ましい日々。そんな時、突如として別次元からやって来た夫からマルチバースの危機を伝えられる。何が何やら混乱するエヴリンだが、理解する間もなく、マルチバースを支配しようとする侵略者・ジョブトゥパキが迫る。
アカデミー賞7部門受賞。これは史上最多受賞なんだとか。
まさに正真正銘、歴史に残る大作。だけど、何が何やらw
もうあらすじで話は終わってるっちゃ終わってるから。
他所のご家庭のお話をすっげー壮大に描いた作品。
もし学校にテロリストが攻めてきたら~とか、子供が妄想しそうなことを大予算を掛けて映画化みたいな。
てか、もうシャンチーだろ。アメコミ映画だよな。シャンチー見たことねーけどw
岩のくだりとか、伝えたいメッセージも分かりましたが。
小さな幸せやら、ありのままの自分でいいという。
すっげー遠回りして結論それかい。言いたいことはそりゃ分かるが。
東北大震災の時にTVでめちゃくちゃACジャパンのCM流れてた、あの奇妙な感覚に似てます。心が麻痺するw
でも、やっぱ全部見ると、そんな大した作品かなとは。
何でか思ったら、今年からアカデミー賞の審査が変わってしまったらしい。
前はこれと言う一本を審査員が選ぶ方式から、各部門10ポイントで付ける方式へ。
審査員が熟慮して一つ選ぶのと、総合点とで選出傾向が違ってくんやろね。
来年からは如何に多様性へ貢献してるかもノミネートの条件に追加される。
見てみたら、このエブエブも選ばれるべくして選ばれたというか、「ご時世だな~」と感じましたw
世相が現れると言えばいいのか。でも、見てたらホント怖なる。
アカデミー賞はこれを機に変質したんだと思う。
改悪とは言わんよ、改悪とはね。でも、まぁ……。
ただ、日本のレビューサイトだと、けっこう評価低かったりするんでね。
そういうの見ると、ホッとする自分がいます。
では、また。