おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

ミッドナイトスペシャルについて、その上の世界

2024-05-14 09:10:00 | SF

 日本未公開の映画。
 SF作品として隠れた名作なんだとか。気になったんで視聴。

 ストーリーは、よく分からんw
 話が唐突に始まります。アルトンという男の子と逃げる二人組。

 牧場と名乗るカルト教団。捜査に入るFBI。
 あらゆる人々がアルトンを追う。逃避行の物語。

 諸々の過程説明が省かれ、ホントよく分からん。
 ただ、役者の名演で緊張感がある。それに引っ張られて最後まで見れた。

 映画自体の作りはしっかりしてるけど「なんじゃこりゃ」って気持ちが拭えん(^^;
 そこそこ見応えはあるから、まぁ、見て損はなかったかなとは今なら思う。

 一応、ハッピーエンドだし。
 逃避行の行く末。興味があるならいかが。

 では、また。




スリザーについて、その最強の生物

2023-10-10 04:52:00 | SF

 とある町に地球外生命が来訪。
 人間の体を乗っ取り、地球を侵略しようとするSF映画。

 てか、ジェームズガンの初監督作なんすね。
 後の名監督、名プロデューサーの貴重な一作。一見の価値あり。

 町で起こった事件で、話の規模は小さいですが、小さいながらの完成度、見事です。
 宇宙人の造形もキモくて好きw 大作って訳じゃないが、機能美というべきか、ありふれた作品ではあれど洗練されてます。

 傑作ではないけど安定感、中堅的な面白さが良い味出してる。
 物体Xとか好きな人はハマると思う。

 警察が最初から協力的だったり。大概こういう作品って、誰も信じてくれなくて被害が広がるイラつき展開あるもんだが。
 話がサクサク進んでストレスフリー。

 下手にCGとか使ってないしからこそのSF作品。
 古き良きと言いますか、こういうストレートパンチな作品が少なくなった。

 これだからアマプラを漁るのは辞められん。
 では、また。



エブリシングエブリウェアオールアットワンスについて、そのベーグル

2023-08-29 18:12:00 | SF

 なんと言うか、疲れる映画でしたw
 これの前にスクリーム1~4ブチ抜きで見たけど、別に何ともなかったのに。

 この映画見てクタクタ。密度だけで言えば映画4本分くらい?
 色々起こって大変だったな。はあ、ホント疲れた😰

 ストーリーは、

 中国から夫と駆落ちし渡米。コインランドリーを営む主婦エヴリン。
 しかし、長年連れ添った夫から離婚届。娘は同性愛者という、家庭内で問題を抱え悩ましい日々。

 そんな時、突如として別次元からやって来た夫からマルチバースの危機を伝えられる。
 何が何やら混乱するエヴリンだが、理解する間もなく、マルチバースを支配しようとする侵略者・ジョブトゥパキが迫る。

 アカデミー賞7部門受賞。これは史上最多受賞なんだとか。
 まさに正真正銘、歴史に残る大作。だけど、何が何やらw

 もうあらすじで話は終わってるっちゃ終わってるから。
 他所のご家庭のお話をすっげー壮大に描いた作品。

 もし学校にテロリストが攻めてきたら~とか、子供が妄想しそうなことを大予算を掛けて映画化みたいな。
 てか、もうシャンチーだろ。アメコミ映画だよな。シャンチー見たことねーけどw

 岩のくだりとか、伝えたいメッセージも分かりましたが。
 小さな幸せやら、ありのままの自分でいいという。

 すっげー遠回りして結論それかい。言いたいことはそりゃ分かるが。
 東北大震災の時にTVでめちゃくちゃACジャパンのCM流れてた、あの奇妙な感覚に似てます。心が麻痺するw

 でも、やっぱ全部見ると、そんな大した作品かなとは。
 何でか思ったら、今年からアカデミー賞の審査が変わってしまったらしい。

 前はこれと言う一本を審査員が選ぶ方式から、各部門10ポイントで付ける方式へ。
 審査員が熟慮して一つ選ぶのと、総合点とで選出傾向が違ってくんやろね。

 来年からは如何に多様性へ貢献してるかもノミネートの条件に追加される。
 見てみたら、このエブエブも選ばれるべくして選ばれたというか、「ご時世だな~」と感じましたw

 世相が現れると言えばいいのか。でも、見てたらホント怖なる。
 アカデミー賞はこれを機に変質したんだと思う。
 
 改悪とは言わんよ、改悪とはね。でも、まぁ……。
 ただ、日本のレビューサイトだと、けっこう評価低かったりするんでね。

 そういうの見ると、ホッとする自分がいます。
 では、また。



プラネットオブピッグについて、その豚の惑星

2023-07-21 00:06:00 | SF

 意味がわから~ん!

 ブルガリア・カザフスタン合作のZ級。
 低予算ながらチャチくないし、面白い映画でした。

 まずブルガリアカザフスタン作品なんて中々御目にかかれないし。
 出来はともかく、それだけで見る価値があると思います。

 ただ、凄いエログロなんで視聴注意です。
 正直、見ててマジで気持ち悪い。腹痛くなるw

 エログロに加え、汚いってのもある。
 ストーリーは第三次世界大戦後。戦中に産み出された生物兵器『マズル』。

 世界はマズルに支配され、残された人類がレジスタンスとして戦うというお話。
 このマズルの造形。気色悪い! ウ○コ漏らすし。豚なんでねw

 前半はレジスタンスの戦いを描いてます。
 アクションは良さげです。ただ特筆すべきは東欧女優の美しさ。とにかく皆美人。グロとか豚とかいらねぇから、これで映画一本取ってほしいw

 前半の流れで、このまま『スターシップトルーパーズ』的な展開かと思ったが、後半からホント、意味が分からんw
 後半は哲学というか何というか。まず主人公にテレポート?タイムスリップ?の能力があると発覚。

 そういや主人公の兄とかいう奴もなんか超能力使ってませんでした?
 じゃあ、超能力バトルに移行すんのかと思いきや、別にそういう訳でもないし。

 後、クリロナが出ます。ジョジョ2部のカーズみたいな奴も出ます。
 主人公の姉に髭生えてます。嘘は言ってませんよw

 よく分かりませんが、この映画でしか見れないことばかりでした。
 非常に貴重な体験でした。70分でサクっと見れるしオススメです。

 ただ、食中食後に見るのだけは止めた方が良い😅
 では、また。
 



 PS.

 コールドスキンで達成したと思った通算500記事。
 集計ミスでちゃんと数えたら、この作品だったことが判明。

 よりによってこの作品かよ! 最悪だ!!w


NOPEについて、そのゴーディ家に帰る

2023-07-13 00:37:00 | SF

 実家の牧場で働いていたOJ。
 彼は飛行機からの落下物による父親の事故死を目の当たりにする。

 しかし、父親の死に違和感を覚える。
 その死から、不可解な出来事が周りで起こるようになり──。

 『ゲットアウト』などで知られるジョーダンピール監督最新作。
 いつもは黒人をテーマにしたスリラーを撮ってる人ですが、今作は一風変わった作品。

 ピール監督作は考察が捗るらしく、今作も色々と要素が散りばめられてるらしい。
 まぁ、意図みたいなのは一切気にしなくて良いし、小難しくもない。割りとストレートな作品なんかなと思う。

 冒頭、血塗れの猿。意味分からんくて良い。好き!w
 ちゃんと作られたSFホラーでした。面白かった。

 牧場×UFOという、ザ・テンプレですが。とにかく完璧だった。
 後半につれマジで面白くなる。起承転結つーか。こういう基本が出来てない映画、最近多いからなw

 教科書に載せられるような、見事としか言い様がない。
 見て損なし。オススメです。
 
 では、また。