リングシリーズ最新作。
貞子映画は乱発しすぎで地雷臭プンプンですが、意外にも面白いって意見、レビューもチラホラあるという。
全体的に低評なんはもちろんそうだけどw
一縷の望みを賭けて見てみることにしました。
総評としては、何とも言い難くはあれど、ズバリ駄作とか、つまんないって作品ではなかったな。
面白いとまではいかないまでも可能性は感じるというか。もうちょい頑張ってほしかったな。佳作ですねw
監督はTRICKやアタル、99.9やらミステリードラマを多く手掛けてる木村ひさしさん。
脚本は仮面ライダーエグゼイド、今シーズンのギーツのメインライターである高橋悠也さん。
監修に原作者の鈴木光司さんも加わり。ここら辺の組み合わせはバッチリだった気がする。
案の定、ホラーではないです。何ならこの作品、コメディと銘打って公開されたらしいですし。
誰も怖がらないJホラー。とうとう開き直りに突入w
おいおいとは思うけど、なんか逆手に取られた感じもある。視聴後の感覚は悪くないですね。
ストーリーは、
TVタレントとして活動する天才大学生・文華。ある時、文華は心霊番組に出演し、そこで『呪いのビデオ』の話題が出され──。
主人公の文華が呪いのビデオに、知恵で対抗するというお話。
ミステリーやサスペンスにコメディを足したみたいな。ジャンルの雰囲気はけっこう良いです。
貞子が完全な脇役ですけどねw ホラーのテンプレとか特殊なルールを活かした、シライサンとかに近い作品なんかな。
喉まで出かかってるというか、痒いとこにギリギリ届かないような。
狙いは分かるんだけど、ホントもうちょい面白くできたやろ。残念な気持ちはあるよね。
最後はシュールな展開でめちゃめちゃ良かったなw
あれが許せるか許せないで、今作の評価は変わってくる思う。
ホラー映画、皆で見れば怖くないw
これも時代か。
では、また。