スクリームシリーズ最新作。シリーズ中でも最高興収の話題作。
残念ながら日本では劇場未公開でそれを嘆くファンが大勢いたんだと。
俺は知らんかったが、去年『スクリーム5』が公開されてて。
スクリーム4から10年ぶり。5から一度仕切り直しのリブートっちゅー感じらしい。
というわけで、スクリーム5と6を見てみることにしました。
一応、俺は4まで見てはいますが内容は全く覚えてませんw
ほぼ初見視聴。レビュー見るとマニア向けファン向けって書く人が多くて、ちょっと心配でしたが。
まずスクリーム5。これはめちゃめちゃ面白かったです。
初っぱな、タラちゃん丈夫すぎで笑ったw
ゴーストフェイスがナイフでザクザク。スタートダッシュ完璧。
主人公はサム&タラの姉妹。
ストーリーはカリフォルニア州の町・ウッドボロー。ゴーストフェイスによる数々の殺人が起きた場所で再び惨劇がというお話。
その流れで、サムが第一作の殺人犯・ビリールーミスの隠し子だということが発覚。
5に登場するキャラは、1~4に出てくるキャラの子供とか親戚だったり前作からの繋がりがかなり強いです。
途中途中、ウィキで知識を得ながら視聴しました。
ファンだとより楽しめるんじゃないすかね?
「スタブってなんぞや?」と思ったら、スクリームの世界ではゴーストフェイスの事件が「スタブ」のタイトルで書籍化映画化されてるという設定らしい。
それがスタブ8まで続いてて、本作で起こる事件に深く関わってるという展開。
ここら辺の用語は前振りなし、皆知ってるテイで持ち出されるんで。
初見の人は多少調べる必要はあるんかな。
ただ、シリーズの繋がりを追わんでも、普通のサスペンススリラーとしても十分面白いと思います。
互いに誰が殺人犯か疑心暗鬼。どこにゴーストフェイスがいるのかドキドキするし。見応えありです。
最後、1~4の主人公・シドニーが出しゃばってきますがw
あそこはちょっと臭みあり。大人しくしといてくれと思った。
ファンとしては嬉しいんでしょうが。
まぁ、旧キャラの活躍の仕方はジュラパーやハロウィンよりかは大分マシだったから良い。
後、スクリームあるあるで「種明かしで冷める」というのがあるらしい。
本作でも、確かに犯人が分かる第3章から何か空気が変わったような。
てか、キャラのセリフがメタいんですよねw
「ホラーのお約束は~」とか、皆語り出したり。
映画の中にもう一つ映画がある、特殊な構造なんで。
見る人によっては面食らう気がする。
俺も「え?」とは思ったけど、冷めるとはちょっと違った。
最後まで面白く見れるし、これもこの作品の味かなとは。
シリーズ再出発として、初見も楽しめる完璧な作品でした。
1~4の監督であるウェスクレイヴンさんは2015年にお亡くなりになったそうで。
その手向けとしても、良い作品だったと思う。
俄然、6の期待が高まりますね。続いて見てみましょう。
続編ということで失速を心配しましたが。
安心してください。このスクリーム6、めちゃくちゃ面白い。
二作連続で面白いって凄いな。マジで借りて良かったw
ストーリーは5から一年後、ニューヨークへ居を移したサムタラにゴーストフェイスが迫るというお話。
「またかい!」ってとこだけど、これがまた面白い。飽きない!w
スタートダッシュがとにかく完璧でそっからノンストップ。
今作でサムはネットで風評被害に悩まされ~と現代的な展開。
ゴーストフェイスも殺し方が問答無用、無差別殺人に近い。
ジェイソンやブキーマンやら特定の犯人じゃないんで、思考にバリエーションがある。
違った味を楽しめるのは良いですね。色々と工夫も見え、とにかく視聴者を飽きさせない。
ちなみに、シドニーさんは今回お休みです。
5の出すぎを反省してくれたのか、気が利きますなw
今作は初期メンのゲイルと4に登場したカービィがゲスト出演。
これくらいが旧キャラのウェイトして丁度良いと思う。
5のシドニーさんは、ファンじゃないから分かんないけど、凄い圧だったからな。
種死のキラヤマト並みの存在感。今後のフランチャイズのためにも出ないのが正解よ。
コアフォーが頑張ってくれて、ほぼ世代交代は完成したんちゃう?
サムが段々と殺人に取り憑かれる様。続編への引きも良し。
スクリーム7製作決定と。まぁ、規定路線ですね。
監督は『ハッピーデスデイ』のクリストファーランドンさんとのこと。
それ聞くと、ちょっと心配だがw
ハッピーデスデイ、面白いけどなあ……大丈夫?w
まぁ、待ち遠しいのには変わりない。
とりあえず5と6、傑作です。7早く来ないかな~。
では、また。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます