2015年公開。ナルト映画新章突入。
ナルトの息子、うずまきボルトの活躍を描いた作品。
この映画を契機とし、2016年に週刊ジャンプでナルトの続編『BORUTO』が正式に連載スタート。
作画を岸本氏のアシスタントを15年以上務めた盟友・池本幹雄氏が執筆。
脚本を映画のシナリオも担当した小太刀右京氏が抜擢され。
現在はVジャンプへ移籍。第一部全20巻が完結し、第二部がスタートしてます。
この映画はその続編の先駆けとして、岸本氏が製作総指揮に就きBORUTO序章にして、岸本氏が直接手掛けるナルトシリーズ最終作になります。
岸本氏が「これ以上のものは自分にはもう描けない」と豪語した意欲作。
ストーリーは、いわゆる普通の2世モノ。忍界大戦から十数年後。ナルトが七代目火影に就任し、平和な世界が築かれていたが……という導入。
まず一言言いたい。面白いなこの映画。
あれ? 意外や。絶対駄作だと思ってたw
初っ端、サスケから始まり、結構バトルシーンが力入っててね。
やっぱ原作がバトル漫画やから、期待と見応えが綺麗に比例しとる。一気に心掴まれたな。
科学忍具って設定も良い。忍術をより効率良く兵器として使う。
当然出る発想だし、時代の流れを意識させられて世界観をガチッと補強しとる。
キャラの方も、前作キャラが夫婦になり、その子供が主人公になってるんですが、クセとか違和感なし。
前作を踏襲しつつ、ナルトボルトの親子の絆だったり。新鮮な描かれ方やと思う。
モモシキもザ敵ってデザインが好き。王道のストーリー、これぞ少年漫画や。
90分ってことで若干ボリューム不足だが凝縮はされてる。視聴後の満足度は高い。
前作が堂々のフィナーレで、こっからどう転がるのか心配してた。でも、杞憂でしたw
爽やかな新章スタート。まぁ、ボルト読むまではしないけど。新章の不安を一気に期待へ変える作品やったと思う。
漫画読み、映画3本見て。
とりあえずこれでナルトとはしばらくお別れです。
寂しい。一夏の青春が終わった感じやw
本当に良い作品やった。
では、また。
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