原作・麻生羽呂氏、作画・高田康太郎氏による人気漫画原作。
タイトル通り、ゾンビになるまでにしたい事全部やろー! というゾンビコメディ作品。
ゾンビっていうホラー要素が強いジャンルの中で異彩を放つ作品。奇抜で面白かったと思います。
まず製作会社から特殊。バグフィルムズという会社ですが、主要スタッフが20人くらいしかいないんだとか。
スタッフが少ないからか、放送中に一回休止が入ったり。
ただクオリティが落ちてたりはしてないし、むしろ本当に独特というか。唯一無二の作品になってる。
原作ありきだけど、その先の表現力。OPからめっちゃかっこいい。このOP見るだけでも価値あるw
今までのゾンビジャンルにはなかった、ここでしか見れないものにはなってるんじゃないすかね。
まぁ、でも、話自体はそんな大したもんじゃないすけどw
こういうコメディって設定の一本槍で押してくる作品多いけど、このゾン100も例に漏れず。出オチやね。
ブラック企業勤めのアキラがゾンビ蔓延で社畜から開放されてヒャッハーする。
序盤はそれで良いけど、その後に一捻りあったらさらに良かった。途中でちょっと飽きる。
それにコメディだから、主人公やらキャラが強い。
ゾンビならではの緊張感みたいなんはない。そういうの狙った作品ではないとはいえね〜。
それに、これを言ったら本末転倒やけど。
ブラック企業やらが蔓延る現代社会より、ゾンビが歩き回る崩壊社会の方が自由でいいじゃん! って言う話のスタートライン。
「そんなことはなくね?」っていうw
絶対ゾンビなんていない方がいいじゃん。やっぱ作風が明るすぎるってとこかね。
『アイアムアヒーロー』みたいな作品の方が俺は好み。
まぁ、明るいゾンビモノが見たい人にはド直球なんで楽しめるとは思う。
では、また。
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