なんじゃこのタイトルw
UNEXTで作品を探してたら目についたので視聴。
またテキトーな邦題を付けられた洋画の犠牲者か……と思いきや、話はタイトルまんまですw
主人公は美容師のクレア。彼女は鬱屈した変身願望?を持ってて、特に他人の髪型に執着。
オデコを切り裂き頭皮を剥いでカツラのように保存しコレクション。それを被っては鏡の前でほくそ笑む殺人鬼のお話。
エドゲインタイプのサイコパスですね。
ただ中身は真面目で、邦題のようなおちょくった感じとは印象の違う展開。
殺人鬼の心情を主に描いてる。
元々はジルガバーギジアン監督の短編映画を長編化した作品。
ガバーギジアン監督は美容師として働いていたとのことで、その時の経験が活かされてるんですかね?
なんか描き方が独特です。ファンタジーっぽい。どこか浮世離れでアメリカンサイコみもある。
容姿に対する考え。美的感覚。女性目線というか、男には分からんw
分からんけど、何とも言えない蠱惑的な魅力がある。
結局、最後まで見ちゃいましたし。
ラストは途中から見え透いた感じで意外な展開ではなかったが。クレアは何がしたかったのか。
単純に他人が羨ましいのとは違うような。
よく分からんし共感もできんが、雰囲気だけでも楽しめる作品。
邦題は直球ですが、ちょっと捻った話なんで、血ビシャーが見たい人は拍子抜けすると思う。
そこだけご注意をw
では、また。
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