今日は 岡山県美咲町(旧柵原町)にある「柵原鉱山跡」に行ってみました
以前は この土台の上に大きな建物があったみたいですが 今はコンクリートの構造物が残るだけです
もう少し奥に行くと 当時の鉱石の積出し口が少し残っています
ここは 平成3年に廃線になった片上鉄道の終着駅「柵原駅」があった場所でもあります
ホームと線路が一部残っていました
先程のコンクリート上部に上がって 下を見下ろします
トラックが停まっている場所が駅で コンテナがある場所が線路です
この場所から 上にも まだまだ工場跡が残っています
何かの撮影に使われても良さそうで 中央の穴から「ショッカー」でも出て来そうです
注:若い方は「ショッカー」が分かりませんね
まだまだ探索すると 先程の「柵原駅」の南側にも 線路が残っていました
信号も しっかり残っています
この場所の現役時代の写真を「柵原鉱山資料館」で見つけました
今思えば 一度は乗っていればと 思いますが何事も無くなってから気が付くものです
この場所から もう少し南に行くと線路の間に 松の木が生えていました
廃線が平成3年なので 20年近くで 松の木はこんなに大きくなるのですね
最後に おまけを
柵原駅舎跡の近くにあった木に フェンスの一部が残っていました
先程の 松といい この木も生命力って すごいですね
なにより フェンスの撤去作業の時に 木の枝を切らずにフェンスを切断した業者に感服しました