何年か振りに 津山駅にある「旧津山扇形機関車庫」に行ってきました
以前は 津山駅の横から入場できましたが 最近は西側から直接入るため 少し大回りしないといけません
ガラスが割れていたりで 知らない人から見ると ただの廃墟みたいです
でも 中には
懐かしい気動車たちが勢ぞろいです
入口で受付を済まし グッズを
以前は グッズは無かったですが 充実しています
時間になり 転車台の運転から
ここの機関車庫は 京都の梅小路機関車庫に続いて 現存する機関車庫では2番目の規模です
今日は サービスで 2回転して いつもより多く回ったみたいです
運転席を
下の車輪には 砂を撒くパイプが見えます
機関車庫の車両を
右から 「キハ181形気動車」 最高速度120Kmで 伯備線の「やくも」などの特急で活躍しました
真ん中は 「キハ58形気動車」と 左の「キハ28形気動車」は 2010年までは 「みまさかスローライフ列車」のイベント列車として 因美線を走りました
他の車両も
右から 「キハ52形気動車」 2番目は「キハ33形気動車」 3番目は「DD51-1187ディーゼル機関車」 4番目は ここの看板車両「DE50-1ディーゼル機関車」で V16気筒2,000馬力のエンジンですが 量産計画が中止となったため 貴重な1台となっています
次に見える赤い車両は 「DD15型ディーゼル機関車」でラッセル仕様となっています
左端に少し見える車両は 「入換動車(10トン車)」で 駅構内の貨車の入換作業をする車両です
展示車両の奥には こんなものも
これに乗ってみたい
たとえば
こんなところで試乗とかできないかな
車両見学のあとは 隣にある 「懐かしい鉄道展示室」へ
展示室には
ヘッドマークなど貴重なものがあります
今は現役ではない タブレット閉そく装置を
実際に体験できるのは ここだけなので人気です
展示品には こんなものも
宇野高松を結んでいた ホーバークラフトの就航記念入場券です
昭和47年11月8日就航だったのですね
楽しい 久しぶりの 津山機関車庫でしたが できれば保存車両の横など 近くから見たり 運転席の公開もあれば よかったと思いました
最後に おまけの一枚
展示室のドアのストッパーに 気動車のブレーキパットが廃材利用されていました
以前は 機関車庫横にたくさん 廃棄されていたのですが 今回は見れませんでした