この砂防ダムは江戸時代に建造された6段からなる砂留群です
まずは 一番下流の「堂々川一番砂留」
本来の一番砂留は手前の水が出ているのではなく 奥に見える石垣みたいです
近寄って
もっと大きかったみたいですが 流出したみたいです
では次「堂々川二番砂留」
ほたるの時期には いっぱい飛ぶのでしょうね
奥に見えるのが「堂々川三番砂留」
きれいなアーチラインが気に入りました
次は「堂々川四番砂留」
そして「堂々川五番砂留」
大きくなると迫力もあります
各砂留の横には
このような立派な案内板があるので分かりやすいです
そして ここの砂留はすべて登録有形文化財に登録されています
そして 最後の大御所 「堂々川六番砂留」
上に人がいるので大きさがわかると思います
今のようにクレーンなどの重機も無い時代によく大きい石を積み重ねましたね 昔の人はすごい
大きな「堂々川六番砂留」に近寄って
すばらしい 今度 川の水量が多い日に来て見たいですね
「堂々川砂留群」には この6基の砂留以外にもあります
「鷲ヶ迫砂留」で 少し山に入った場所にあります
これも大きいです
右側の石積みが少し違うのは 流出して補修したからですかね
上にあがると
美しいアーチ型ですね
水圧や土圧に耐えるようにアーチ状にするなんて 江戸時代から土木技術が優れていたんですね
後で調べると 「堂々川砂留群」にはもうひとつ「内廣砂留」があったらしいです
ここも少し山に入るので 私の嫌いな なが~いのが出なくなる涼しい時期に もう一度探索しようと思います。?