久しぶりに倉敷市下津井の旧下津井電鉄下津井駅へ
ここには当時の車両が保存されています
ホームも
以前は線路がなかったですが きれいに整備されています
この日は 保存会の方がいたので 許可を取り保存敷地内へ
一つ一つ車両を紹介
まずは
「クハ5」 前後に鮮魚台があるのが特徴です
「荷物台」とは言わず「鮮魚台」ってところが港町らしいです
奥の車両は
「ホジ3」で井笠鉄道からの車両です
貨物を
「ホトフ5」の無蓋貨車です 片上鉄道の2代目駅長猫「ホトフ」の名前もここからです
「ホワ6」の有蓋貨車 昔はこんな貨車がいっぱいでした
もうひとつ
「ホカフ9」の車掌室付き有蓋貨車 貨物の車掌って何やってるんだろうと子供の頃不思議でした
屋根付きの車庫を
手前は 1988年製造の「メリーベル号」 奥の車両は「モハ103+クハ24」で 現役時代は「フジカラー号」として緑色の車両でした
反対側は
保存会の方が修繕作業をしていましたが 大変な作業だと思います
元に戻り 「メリーベル号」を
車両を見上げて撮るって気に入っています
この車両の特徴は
オープンデッキがあること
車内は
海側に向いたベンチシート この車両は新造して約3年で廃線になった もったいない車両です
車両先端のデッキの上には
かわいい鐘が 前方で危険があるときは これを「チリンチリン」
そんなことはなく実際の汽笛は
床下にしっかりした汽笛があります
最後の車両を
手前の車両は 「モハ1001」 現役時代は「赤いクレパス号」として 車内外ともに落書き自由の車両でした
保存会の方々は大変でしょうが 片上鉄道みたいに いつかは展示運転ができればいいですね
最後に
この日は天気が良かったので 牛丼買って 瀬戸大橋を見ながら
この季節は外での食事が美味しいですね