舞鶴展示訓練2013~その4は メインイベントの展示訓練編を
最初に海上で見かけたもの
棒が3本走っています 潜水艦が潜水航行中です 第3護衛隊群指令さんの話によると「普段はこんなに潜望鏡を出して航行しないので見つけるのも困難」とのことです
このあと登場したのは
イージス艦「178あしがら」です
この艦には 舞鶴地方総監が乗艦していて艦橋の上では
敬礼しています
こちら「175みょうこう」の艦橋の上も
一番左の方が第3護衛隊群指令さんです
敬礼
次に来た艦は
「104きりさめ」です
「みょうこう」の艦橋の上では
指令さん 大きく手を振っています
指令さんとも少しお話をさせて頂きましたが とても気さくな方で周りの人を笑わせていました
「みょうこう」は 180度反転です
艦隊です
ヘリコプターも飛んできます
哨戒機「SH-60」です
次は
多用途支援艦「4301ひうち」です
次々と来ます
掃海艇「681すがしま」です
次
補給艦「425ましゅう」です 三井造船玉野事業所で造られた13,500トンの大型艦です
飛行艇も
救難飛行艇「US-1」の着水です が一番良いところが大きい「ましゅう」に隠れてしまいました
周りの方が「辛坊さんを助けた飛行艇かな」と言っていると 指令さんが「辛抱さんを助けたのは今から飛んでくる新しい方です」と
その新しい方は
救難飛行艇「US-2」です 機番が「9903」なので 本当に辛坊さんを助けた飛行艇みたいです
救難飛行艇は海外では見られない日本特有の飛行機だと またまた指令さんからの特別講義がありました
前方では潜水艦が
浮上 ドバーンと飛び出すのかと期待していました
潜水艦が浮上した前方全体を
艦長の視線で見ると
見た目怖そうな艦長さんでしたが話すと優しい方でした
「みょうこう」の横には潜水艦が
最新型潜水艦そうりゅう型です このとき艦名は教えていただけませんでした
艦隊転回場所には 哨戒機「SH-60」よりダイバーの降下訓練展示です
ホバーリングしているヘリコプターを中心に艦艇が旋回します
ヘリからはダイバーが
「みょうこう」が旋回したあとの全体は
潜水艦もいて 賑やかです
潜水艦は向きを変えて
エンジン始動 黒煙を上げて帰路に着きます
後方からは ミサイル艇が
時速70Km以上の高速で追い抜いていきます
5,400馬力のタービンエンジンを3基搭載しています
手前が「824はやぶさ」で奥が「828うみたか」です
2度目の展示では
赤外線デコイ弾発射です
誘導ミサイルなどを回避する おとりです
海上でまだ燃えています
燃えているから登場した訳ではありませんが
「4301ひうち」が放水しながら すれ違います
放水能力も多用途支援艦の特徴と またまた指令さんより
「来た来たゴムボート」の指令さんの声に振り返ると
先ほど ダイバー降下訓練を終えた機動船が追い抜いて行きます
続いて もう1隻の特別機動船「SB25」が
300馬力の船外機を3基掛けしていますので早いのは当たり前です
この船に乗るときにはシートベルトを締めないと飛ばされると またまた指令さん情報です
楽しい展示訓練も終わり 途中雨に遭遇しながら無事に舞鶴港に帰港しました
港のユニバーサル造船には
「143しらね」がドッグ入りしています
1980年就役の古い艦で 2014年度末には 「182いせ」よりも大きい19,500トンの22DDH(DDH-183いずも 8/6進水)と交代する予定です
岸壁には こんな船も
カラフルな自衛艦ですが 元は「DD126はまゆき」で 三井造船玉野事業所で造られた艦で 昨年除籍となり 最後はお化粧して標的船となり実弾で撃沈処分されるそうです
手前の岸壁には
今回の旗艦となった「178あしがら」が着岸していました
「あしがら」は4年前に高知で艦艇見学しています ←このときの様子
「みょうこう」着岸のためタグボートが来ました
奥には 「みょうこう」に横付けする「まきなみ」が待機しています
着岸すると「まきなみ」を迎えるために
艦の間に挟む大きな緩衝材が運ばれてきます
退艦する頃 通路には
たくさんの毛布が集められています 前にも言ったようにレジャーシートは飛ばされるし 甲板が暑いので毛布の方が断熱性がありクッションもあり また借りられるため荷物にならないので 体験航海の時は毛布を借りましょう
岸壁では お迎えの演奏が
海上自衛隊舞鶴音楽隊の演奏です
岸壁には もう1艦 隠れた主役が
潜水艦も着岸作業中でした
あとで調べると そうりゅう型潜水艦「けんりゅう」みたいでした
珍しく長くなりましたが 楽しい楽しい展示訓練の報告を終わります
また 護衛艦に乗艦したいです