退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

学生支援緊急給付金

2020年06月12日 22時15分31秒 | 思いつき

「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』申請の手引き を読みました。


12日の国会でも取り上げられていましたが、『支給対象者の要件』の1⑤に

<コロナ感染症の影響でアルバイト収入(雇用調整助成金による休業補償を含む(※3))が大幅に減少(前月比(※4)の50%以上減少)している>

との記載があります。


50%と謳ったからには、それを証明する書類が必要となるのでしょう。またまた事務処理が煩雑になりそうです。
それを見越してか、人員の選抜は所属大学側で行うようです。

同要件の2に

<上記1.を考慮した上で、経済的理由により大学等での修学の継続が困難であると大学等が必要性を認める者>

とあります。
大学側の選抜事務は、文部科学省の顔色を見つつ、50%減という壁に神経を使わざるを得ない状況に追い込まれるでしょう。



でも、よく考えてみると、本当に生活が困窮している苦学生にとっては、たとえ減収が10%であっても、学費が払えなく退学に追い込まれていく状況を生むのではないだろうか。

50%という数字には、どれだけの意味があるのか?



将来日本を背負って立つ若者だけでなく、日本という国に『夢』を抱いて来日してくれた留学生の皆さんをどう支えていくのか・・・。

留学生の扱い(技能実習生もそうだが)は10年20年先の日本外交を左右する大切な問題だと思うのだがどうだろう。

私たちの子や孫が苦境に立たされた時(国家間紛争だけでなく、感染病や天災などを含めて)日本を知る彼らが、私たちの子や孫を支えてくれると思うのです。


これは、次の世代に残してあげることのできる大きな財産だと思います。

現政権ができる数少ない財産だと・・・。




日本郵便本社の器が小さい

2020年06月12日 09時16分53秒 | ニュースより

郵便局 アベノマスク寄付箱 撤去
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200611-00151871-fnn-soci



忘れたころに配られている「アベノマスク」ですが、いたるところに『寄付箱』が設置されているようです。


その一つの群馬県太田市の「郵便局」の設置箱が、日本郵便の本社の指示により撤去されました。


正直言って、今マスクは出回ってきましたし、接客や混雑の中で通勤をする人以外、そんなに必要ない。

だったら、必要としている人に使ってもらう『寄付』は、良いと思う。



日本郵便本社の忖度か?


菅官房長官曰く、
「次なる流行にも十分対応できるよう、布製マスクを、多くの国民が保有することに意義がある」 とか。

第二波・三波でもマスク不足になるのでしょうか?

それはではあまりにも無策すぎる。



時機を逸して、さして重要ではなくなったマスクを寄付することは、コロナに対して「自粛」以外に出来る数少ない貢献の一つと考えているのです。


<追>
記事の中に「アベノマスクなどと揶揄(やゆ)する表現は不適切だ」などの声が・・・とありますが、
『アベノマスク』という名称は国民に認知されています。