こんなニュースがありました。
COP26首相演説に「化石賞」 石炭火力の継続理由https://news.yahoo.co.jp/articles/67cee1e51845b1bdbb8b10ee7af4d48051957e1d
環境問題が世界的に大きな話題となっている今、資源のない日本の取るべき政策は、このままでいいのでしょうか。
日本のスタンスは、現状の延長線上で技術力で克服しようとするもので、現実的と云うより「今」にしがみついた「いささか時代錯誤」と言わざるを得ない政策ではないか。
頭の固い老人の発想なのだろうか?
イギリスのチャールズ皇太子(イギリスの老人・・・失礼!)の発言とは大きな違いである。
COP26に専用機など400機 首脳、企業家ら 偽善との批判も
なぜ、二酸化炭素削減を主な議題とした会議に「専用ジェット機」などを使用したのだろうか。
わずか8時間の滞在のために片道12時間ものフライトをするなら、Web会議でいいのでは?
これらを見ていると、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ氏が吠えるのも理解できる。
グレタ・トゥーンベリ、COP26のリーダーたちを批判「もう戯言はたくさん」
『We say no more blah blah blah』・・・覚えました。
一方、日本では自民党の麻生太郎副総裁が
「温暖化したおかげで北海道のコメはうまくなったろ。それが今はコジヒカリだコチピカリだ…ね」と言い放ちました。
洒落のつもりなのだろうが、センスがなさ過ぎる。それを指摘されない彼が不幸なのだろう。
改めて選挙の結果が理解できないでいます。
日本は「化石賞」を二年連続で受賞しているそうです。
「化石賞」は「イグノーベル賞」とは違い、笑えません。