『クローズアップ現代+』を見ました。
旭川中学生いじめ自殺事件のことでした。
なんともやりきれない。そんなことが現実にあったのかと目を疑うことばかりでした。
母親の訪問に対応した当該校教頭先生の言葉に唖然としました。
『10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ・・・』
こんなこと、一般的な管理職が言うことばではありません。特別な例外的な発言です。・・・そう信じたい。
この報道は事実なのでしょうか。
もし事実だとしたら、校長からか教育委員会からのプレッシャーがあったにせよ、この言葉を被害者の母親に向け発っした教頭先生個人の人格を疑います。
後日、NHKの取材に対しこの教頭は、
『私が回答することにより調査に影響を与えることが懸念されることから、回答を差し控えさせて頂きます』
と文書で答えています。
これ、政治家がマスコミや他議員の追及を躱すときの常套手段ですね。
教育現場でも、こんな逃げがまかり通るとは。日本は腐敗が進んでいる。
今日(11日)も、燕市吉田中学校で生徒が、いじめを苦に自殺したとの報道がありました。
『いじめは100%加害者が悪い』
久々に見た尾木ママのコメントが、心に刺さりました。