退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

クロ現+

2021年11月11日 22時09分20秒 | テレビを見ました


『クローズアップ現代+』を見ました。

旭川中学生いじめ自殺事件のことでした。


なんともやりきれない。そんなことが現実にあったのかと目を疑うことばかりでした。


母親の訪問に対応した当該校教頭先生の言葉に唖然としました。

『10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ・・・』

 

こんなこと、一般的な管理職が言うことばではありません。特別な例外的な発言です。・・・そう信じたい。

 

この報道は事実なのでしょうか。

もし事実だとしたら、校長からか教育委員会からのプレッシャーがあったにせよ、この言葉を被害者の母親に向け発っした教頭先生個人の人格を疑います。

 


後日、NHKの取材に対しこの教頭は、

『私が回答することにより調査に影響を与えることが懸念されることから、回答を差し控えさせて頂きます』

と文書で答えています。

 


これ、政治家がマスコミや他議員の追及を躱すときの常套手段ですね。


教育現場でも、こんな逃げがまかり通るとは。日本は腐敗が進んでいる。

 

 

今日(11日)も、燕市吉田中学校で生徒が、いじめを苦に自殺したとの報道がありました。

 


『いじめは100%加害者が悪い』


久々に見た尾木ママのコメントが、心に刺さりました。

 


10万円給付 2

2021年11月11日 04時44分41秒 | ニュースより


公明党は10万円給付に対して『一律給付』が『年収960万円未満』に変わってしまいました。

 


選挙公約をこうも早く変更することは、あって良いのだろうか?

 


『一律10万円』については、ばかげている公約だと思うし、そのこと自体おかしいと思うのだけれど、それとは違う次元で『公約の軽さ』が今の政府のいい加減さを物語っている。


自公連立政権を詠っていた選挙でありながら、この豹変ぶりは国民に嘘をついていると云えないだろうか。

 


連立が前提の選挙で連立を組み、大臣まで出しておいて、

『公明党の努力で給付金が実現しました』などと言ってほしくない。

だいたい、連立が前提の2党で公約に食い違いがあるのは、『選挙のための野合』ではないのか?(野合という言葉は美しくないので使いたくないのですが)

『公明党は努力しましたが、公約は守れませんでした』といってほしいです。


繰り返しますが、『一律10万円』については、ばかげていると思っています。

 

 

 

「960万円」も給付側の都合で、「バラマキ」と呼ばれても仕方ないと思います。

 


2020年の平均年収は、世界第24位の4,054,834円 であることを考えれば、400万円以上になることが解らない。


スピードといったって、第1回の給付から1年半も経ってスピードも糞もない。

スピードを語るのであれば、今までが失政であったことを棚に上げてはいけない。

 


私は年金生活者だが、このコロナ禍の下で「生きるための節約」はしていません。

お金はもらえれば嬉しいのですが、コロナ禍の前の生活と、自粛以外さほど変わりない今の生活を送る自分には必要ないと思う。

棚ぼたのお金をもらえば、今までにない贅沢をするより、不安な今後のために貯蓄してしまう人は多いのではないでしょうか。


年金生活者であっても、消費税や自動車税等諸税金は払っている。

貯蓄には回せないもっと必要な人に給付をと思うのです。

 


給付金は、本当に『生活に困っている人』に配ってほしい。

そして、10万円で食いつないでいる間(数ヶ月?)に、社会の仕組みを整えてほしい。
それができないのであれば、第3弾・第4弾を打ち続けなくてはいけません。


そのためには、給付側の都合を優先する短絡的なバラマキをする余裕はないはずなのです。

 

その借金は18歳未満の人たちが、生涯返金し続けることになるのですから・・・。