日本プロ野球は、土曜日からクライマックスシリーズが始まります。
そんな中、パリーグ5位のロッテとセリーグ4位の読売で指導陣交代が報道されています。
ロッテ・井口監督電撃辞任の舞台裏で何が? 受け入れられなかった“コーチ刷新”
【巨人】村田修一1軍打撃兼内野守備コーチら6人が今季限りで退任
ロッテは監督が、読売はコーチ陣が解任されるようです。
本場アメリカでは・・・
エンゼルス、マドン監督を解任 大谷「申し訳なさがある」―米大リーグ
やはり厳しいです。シーズン途中での解任は必ずしも珍しいことではないようです。
球団の成績不振の責任は監督やGMが取るのが筋だと思います。
何故なら、コーチ陣の人選は監督が中心となって行うものだからです。
監督が理想とするチーム作りを実現させるために招集されたのがコーチの面々です。
やはり、読売は「原監督」個人の人気にあやかろうとしたのでしょう。
そういえば国務大臣がダメなとき、総理大臣が踏ん反り返って国務大臣の首を切る・・・
よくあることですがこれもおかしい。
不幸にして政策が裏目に出たときもさることながら、身体検査が不十分で不正や疑惑が発覚したときなど、総理大臣は自分の責任を痛感していたのだろうか。
「せっかく任命してやったのに迷惑な話だ」的な感覚なのでしょうか。
もっとも、「疑惑や不正など無い」と言い切ったり、「説明責任は大臣本人にある」と責任を転嫁することが主流となっているようですが・・・。
コーチ陣一新の読売と監督解任のロッテ。
他球団で名だたるスラッガーを集める読売と完全試合を逃しても育成にこだわるロッテ。
旧態依然とした読売と新しい風が入るロッテの違いなのだなぁとつくづく感じてしまいました。