退職オヤジのひとりごと

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判子に反抗

2020年10月09日 08時17分45秒 | ニュースより


河野行政改革担当大臣の『脱判子』が波風を立てているようです。

脱はんこ「行き過ぎ」 自民議連が政府に苦言 二階氏「署名集め反抗を」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9dffa42bf79c776a8f8b8dc5ac943717c4b9839e

 

 

 


イージスアショアや縦割り110番についての発言で、河野大臣は『走ってから考える』タイプなのかと思いました。


しかし、河野氏が菅総理の覚えが良い大臣だと云うことを考えると、

『言ってしまえばどうにかなる』的な計算もあるのかもしれません。

 


「携帯電話の利用料値下げ」のように、『改革』は耳障りが良いもです。


しかし、『変化』には既存のシステムを変える時のデメリットも伴うし、それに対する対処法を準備しなくては、多数の幸せを少数の犠牲の上に成り立たたせる政策になってしまう。

「走ってから考える人」には、その部分の思慮が欠けているように思います。


これは、現状維持が良いと云うことではなく、変化は支持しつつも、そこには「負担を強いられる方々の理解」が不可欠だということです。

少なくてもその努力は狼煙を上げる前にしておくことだと思うのです。

 

さらに、耳障りが良い目立つ改革の裏で、「目にとまらない変化:(日本での)サイレントイノベーション」にも刮目しなくてはならないと思います。

 

 


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