退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

外から見た日本人像

2020年10月11日 12時45分47秒 | 思いつき


日本人はどんな特徴を持っているのか? 

外国からどう見られているのか?

 

 

面白い話を見つけました。 (早坂隆『世界の日本人ジョーク集』中公新書ラクレ)

【 さまざまな国の人を乗せた豪華客船が事故に遭って沈みだしました。船長は、速やかに船から脱出して海に飛び込むように、乗客たちに指示しなければなりません。それぞれの外国人乗客に何といって説得するでしょうか。】

https://school.nikkei.co.jp/news/article.aspx?aid=MMSCea000017042017

 


乗っているのは、米国人、英国人、ドイツ人、イタリア人、フランス人、日本人の6カ国の乗客です。

 

 

 正解はこうです。

アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」


イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」


ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」


イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」


フランス人には「飛び込まないでください」

 

 と言うのがよいそうです。

 

では、私たち日本人には、何と言えばよいでしょうか。

 


答えは「みんな飛び込んでいますよ」です。

 


たしかに、そう言われると飛び込まざるをえなくなるのが、日本人の悲しい性。みんなが同じ方向に向けて泳ぐ「メダカ社会」と揶揄(やゆ)されるゆえんです。

 


こんなふうに、お国が違えば大切している価値や、行動の元になる規範が違います。

ドイツ人はルールに厳格に守ることを重んじ、日本人は人の和を大切にする、といったように。

いずれも長い歴史の中で培われてきたものです。どれが良くてどれが悪いというものではありません。

 


大事なのは、違いを理解してお互いが尊重することです。

 

 

別の記事で「外国人が日本人に対して抱く一言イメージ」を中国メディアが7つ紹介しています。
日本人を一言で形容するのに、真っ先に思い付く言葉は何?https://www.excite.co.jp/news/article/Searchina_20171227066/

 

 

 1つめは「恥ずかしがり」 他人がどう思うかを気にする。

 2つめは「まじめ」 遅刻する人が少なく、あらゆることについて事前に計画が立てられている。

 3つめは「あいまい」 イエスかノーかをはっきり言わない。

 4つめは「完ぺき主義」 あらゆる事柄にこだわりを持つ匠の精神。

 5つめは「礼儀正しさ」 日本人の言葉からは、他人のことを考えていると感じ取れる。

 6つめは「仕事狂」 「サービス残業」などという言葉が存在するのは日本語ぐらい。

 最後の7つめは「静か」 電車内で大声を出す人はいない。

 

 

一時期、「日本人は外国の眼を気にしすぎている」と言われたことがありました。

私は外から見た日本の評価に対してアンテナを高くすることは悪いことでは無いと考えています。

不幸な歴史から学ぶべき時代は、なおも続いていると思うからです。

問題は、その得た情報にどう対するかでしょう。
対アメリカのように振り回されるだけの関係はいかがなものか。

 


グローバル化・・・ということは、他国とより接近すると云うことでしょう。

接近すれば摩擦が生じます。

 

今流行りの自国ファーストですが、グローバルな世界ではより共存共栄を目指すべきなのではないか。

 

自国の文化と他国の眼・・・。

 

他国の文化・考え方を認めることが、自国の文化を守ることなのではないでしょうか。

 

 

 


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