先日のアーダーン首相退陣に続き、トヨタでもトップの交代が報じられています。
トヨタ社長に53歳の佐藤恒治氏 豊田章男氏「平穏な年はなかった」
豊田章男氏は65歳で社長辞任を決断しました。
決断には、私たちに計り知れない事情があるのだと思いますが、今の世の中65歳は若い(老いてはいない)と思います。
ここにも権力にしがみつかない姿勢を実践する権力者がいました。
豊田氏は会長になるそうです。
前任の内山田竹志会長は76歳で会長を勇退するようです。
年齢でその人の能力を決めつけることは良くないことだと思います。
しかし、年齢にはその組織や社会における「望まれる役割」があるのも事実ではないだろうか。
「能ある鷹は爪を隠す」というが、能ある鷹は爪の使い時(使い方)を知る・・・ということも云えそうです。
機を逸して『老害』などと囁かれるのは、本人にとっても組織にとっても不幸なことです。
いずれにしても、一流の人は引き際を心得ていると云うことでしょうか。
二流の政治家は一流の身の振り方を学習した方が良いですね。
機を逸すると今は一流でも二流に格下げされてしまうのですから。(・・・三流かな?)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます