時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

どうなんだスペイン

2008年06月11日 | サッカー
個人的に心配なスペインを観戦しました。スコアを見れば快勝、なんでしょうが、内容には不安がつのりました。

前線のビジャ、トーレスは上手いし、よく走る。アラゴネスさんは「ほら、ラウルを呼ぶ必要なかったろ」と言いたいかも。DFも、無謀に上がりまくるセルヒオ・ラモスは心配だけど、思ったよりは安定してたよう。問題はMF。確かに上手い。けど、ボール奪取能力が高いのがマルコス・セナだけで、中盤全体の守備力が低い。おかげでロシアはけっこう中盤で展開できてたように見えました。もっと強い相手に対処できるのか?

後半はダレダレ。スペインはカウンター狙いのみ。でも、相変わらず中盤は甘くて危なっかしいのでけっこうやられてた。ロシアもミスが多くて反撃、って程じゃないし。ますます前掛りで裏を狙われまくり。しまらない内容でした。

ということでスペイン、幸先はもちろんいいんだけど、ここはフランスの逆でトーナメントに行ってからが問題、ベスト8、4の壁を越すのは、やっぱりきついんじゃないか。不安が的中して負けると辛いので、今から「どうせダメだろう」と自分に言い聞かせてるのかもしれません。