日興証券の創立者・遠山元一が母のために建てたという、素晴らしい純日本家屋です。私の家から車で20分で行ける近い所でありながら、今まで一度も行ったことがありませんでした。
5月4日仕事で暫くアメリカへ行っていた息子が、久しぶりに顔を見せたので、妻も交えて行って来ました。場所は埼玉県比企郡川島町の少々交通不便な所です。近くを圏央道が走っていますから、車であればそんなに不便は感じないと思います。上の写真は中棟です。一階が書院造りの18畳の大広間になっていて、次の間に飾られた豪華な節句人形に感動しました。また大広間から見る庭の眺めが素晴らしく、あの吉田茂もよく来て眺めていたそうです。
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大広間から見た庭です。正面は大きな一枚のガラス戸になっていますが、この家が建てられた昭和10年当時は、このような大きな一枚ガラスは、日本では造られていなかったので、アメリカから取り寄せたのだそうです。
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この遠山家は東棟、中棟、西棟の三棟で構成されていますが、各棟が渡り廊下で結ばれています。その渡り廊下は全て畳が敷かれているという贅沢さです。
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正面入り口の大きな長屋門です。写ってはいませんが、門の左手前には水連の大きな池があります。花が開く時期に訪れたら良いと思います。建物は使用されている材料が、柱は全て京都の北山杉を始め、建物全てに使われているものが一級の材ばかり。個人の家としては度を越した贅沢ぶりです。また庭も素晴らしいのでじっくりと見て回りました。
美術館が併設されていますから、そちらも大変貴重なものが展示されていて目の保養になりました。
5月4日仕事で暫くアメリカへ行っていた息子が、久しぶりに顔を見せたので、妻も交えて行って来ました。場所は埼玉県比企郡川島町の少々交通不便な所です。近くを圏央道が走っていますから、車であればそんなに不便は感じないと思います。上の写真は中棟です。一階が書院造りの18畳の大広間になっていて、次の間に飾られた豪華な節句人形に感動しました。また大広間から見る庭の眺めが素晴らしく、あの吉田茂もよく来て眺めていたそうです。
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大広間から見た庭です。正面は大きな一枚のガラス戸になっていますが、この家が建てられた昭和10年当時は、このような大きな一枚ガラスは、日本では造られていなかったので、アメリカから取り寄せたのだそうです。
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この遠山家は東棟、中棟、西棟の三棟で構成されていますが、各棟が渡り廊下で結ばれています。その渡り廊下は全て畳が敷かれているという贅沢さです。
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正面入り口の大きな長屋門です。写ってはいませんが、門の左手前には水連の大きな池があります。花が開く時期に訪れたら良いと思います。建物は使用されている材料が、柱は全て京都の北山杉を始め、建物全てに使われているものが一級の材ばかり。個人の家としては度を越した贅沢ぶりです。また庭も素晴らしいのでじっくりと見て回りました。
美術館が併設されていますから、そちらも大変貴重なものが展示されていて目の保養になりました。