庶民派はこちら
本年は一年がかりで、英泉と広重の「木曽街道六十九次」を観てゆきます。
東海道の方は目にしやすいのですが、こちら木曽街道の方は目にすることは少ないと思います。
英泉から始まりますが、後半は広重が引き継いだ作品で、ただ初めからそういう企画ではなかったようです。
0 日本橋雪の曙
番号をゼロから始めたのは御推察のように 日本橋は次(中継)ではないからです。
1 板橋
2 蕨 戸田川の渡場
本日はいつものコーヒーと趣向を変えて、敦煌飛天の無駄話です。
明日も休みでしょうからウーロン茶で月餅デモつまみながらゆっくりしていってください。
左は曾浩の横笛を吹く天女で前回登場、中は曾浩か別人の模作か不明、右は明らかに別人の作。
下は対称的な鏡像三作品。 右は陳耀という剪紙作家の切り絵。
敦煌壁画の原画を探してみたが横笛天女は下ぐらいで、どちら向きが正しいのか不明。
下右は先程の陳耀の作品で、左は当パースケ模刻の拙作。
小生が「横笛天女」に接したのはこの陳耀作が最初で、模刻を決めた時も曾作品その他は未知でした。ただ横笛もフルートも顔の右側に指が来るという思いから、あえて裏返しの鏡像にしたわけです。右肩の「飛天」の文字以外は鏡像でも問題ありませんが、文字はうまく写せませんでした。この画像では不鮮明で「飛」になっていませんが実物はもう少しましではあります。
その後、曾浩作品などの右側スタイルにも出合って我が意を強めた次第です。
※ 明日 「続飛天茶話」として臨時営業致します。
誠に申し訳ありませんで、隔日営業のため「カフェ ガルアクタ」は休業でございます。
なお通常ブログの二月三月は一日より奇数日で、結局当店の営業も隔週奇数日ということになりましす。
よろしく御諒承のうえ、ご来店をお待ち申し上げます。