今年の初めごろに作った森田春代の作品画集を倍のサイズにしたB7版(128 × 90mm)の特大版を作ってみた。見ての通りほとんど文庫本に近い大きさだから、もはや豆本の範疇には入れにくい、豆本を名乗るのが恥ずかしい作品である。右が私の通常作成する豆本なのだが、これでも豆本としては大きい方だと思う。
ならばなぜわざわざ豆本を逸脱するサイズにあえて作ったかといえば、以前にも言ったようにこの人の作品は非常に繊細、精密な着物の紋様が特色なのであるが、小さくするほどその魅力が薄れて行ってしまうのは言うまでもない。下掲の二例を見比べてもらえばそれは明らかだと思う。
こんなわけで今回、初めて作ってみた次第である。
ただすでに豆本に仕立ててあることもあるだろうが、新作豆本を作り上げたという達成感に乏しかったことは否めないことであった。
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ならばなぜわざわざ豆本を逸脱するサイズにあえて作ったかといえば、以前にも言ったようにこの人の作品は非常に繊細、精密な着物の紋様が特色なのであるが、小さくするほどその魅力が薄れて行ってしまうのは言うまでもない。下掲の二例を見比べてもらえばそれは明らかだと思う。
こんなわけで今回、初めて作ってみた次第である。
ただすでに豆本に仕立ててあることもあるだろうが、新作豆本を作り上げたという達成感に乏しかったことは否めないことであった。
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