スイス生まれでフランスで活躍した画家。若いころのモネ、ルノワール、シスレーなどを指導した。 1806-1874
Diana ・ Venus ・ Three Graces
Sappho
Daphnis et Chloe ・ Hercules and Omphale ・ Cleonis et Cydippe
バッカスの祭で踊る女達、バッカンテ
スイス生まれでフランスで活躍した画家。若いころのモネ、ルノワール、シスレーなどを指導した。 1806-1874
Diana ・ Venus ・ Three Graces
Sappho
Daphnis et Chloe ・ Hercules and Omphale ・ Cleonis et Cydippe
バッカスの祭で踊る女達、バッカンテ
男女を問わず教養人の身につけるべき四芸の琴、碁または将棋、書と画を描いたもの。
最初は琴と碁に代る双六が描かれているのだが対応する「書画」は見当たらなかった。
二作目は一応「琴碁書画」が揃っているのだが、琴と碁は左右奥に小さく描かれ、書画が手前に大きく扱われているのでこれで埋め合わせとした。
○下も 碁が欠けているので「おきた・おひさ」の囲碁対決で埋め合わせ。
訳あり品が並んだので季節の柿と栗をサービス。
切手などで広く知られている作が多い作品群。
「婦人相学」は「じゅう」の字の異なる二つの版のようだが、とにかく揃っている。
○ 婦女人相十品 四点のみ。
上図と似ている構図だが、つい最近まで下の絵は見たことがなかった。
訳ありといっても、要は六点揃いのはずが、一点欠けている作品。
○ 「浮世七つ目合せ」
変った題で意味が分らなかったが、十二支のそれぞれが七つ目と組み合わさると縁起がいいという事を絵にした作品。
つまり「子と午」「丑と羊」「寅と申」「卯と酉」「辰と戌」「巳と亥」の六通りの内「丑未」が見つけられなかった。
○ 「青楼六家選」
昨日の日時計に対して丸一日の時刻のはずだが「酉・戌」の二刻が見当たらず十点のみと、辰の刻画像が不鮮明。
昨日の一般の娘に対して、身分や職柄が示されている。
子 妾 ・ 丑 辰巳(深川の芸者) ・ 寅 契情(傾城)
卯 下女 ・ 辰 嫁 or 娘 ? ・ 巳 囲(い者)
※ 妾と囲い者は同じと説明されるが、現在とちがって江戸期には区別があったようである。
「囲い者はパトロンから月々の手当をもらって一軒をかまえて生活している素人の女のこと。
妾は、そういうことを仕事の一部としている色街の女(例えば芸者など)をいう。」
という説明があったが、私見では「妾は正妻も承知の所謂二号で子供なども妾腹として公認 ?されたりするが、囲い者は奥方には内緒のような存在だったのではないか」と考える。だから妾はセミ女房的な立場として子供のオシッコなどという色気の無い様を描き、色気主体の囲い者だと昼近くまで朝寝をしてこれから身仕度が始まる姿としているのではなかろうか。
午 神子(巫女) ・ 未 娘 ・ 申 茶屋(女)
亥 芸者(柳橋) ※ 「辰の刻」は昨日も今日も似たような構図
日時計ということで、夏の昼間の女性の姿を時刻ごとに描いた五点揃い。
辰の刻 午前八時前後 ・ 巳の刻 ・ 午の刻 十二時前後
未の刻 ・ 申の刻
○ 「浮世夏の日時計」 九つと七つの二点のみ
九っは正午前後で、真桑瓜のようなものの皮を剥いているところらしい。 七っは夕方の行水。