明治期のものより印刷技術の進化ゆえか、華やかさを増している。
最後のものは酒屋の配りものに使われる団扇絵だと思うが、はじめ下の方のグレーのものがなんだかわからなかった。
多分これは所謂「菰被り」の酒樽で、黄色の印刷が抜けた、不完全な未完成の絵ではなかろうか。
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かつて庶民の愛した手動クーラー。
涼しさのためだけの道具ではなく火を熾したりの生活必需品だから一年中使用する。
したがって装飾の絵も夏向きのものばかりではないので、涼しそうなのを選んだ。
この企画は二回目。
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コーヒーの時間ですが、猛暑続きなので、今日はコカコーラにしましょう。
いつも断っているのですが当ブログは特定企業との関わりは一切ありません。
美女さえ登場するならコーヒーだろうと葛根湯だろうと何だっていいんです。
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特に奇抜珍妙なものはそんなに多くないし、確かに魚屋のカミサンが舞踏会の恰好のようなドレスは着ないと思うが なかには特に不自然さを感じさせないものもある。
今回50点余の女性の内30点を掲載した
何々商、何々業、何々屋、何々職というような名称は適当にやっているので、そんな呼称は実在しないものもあるはず。
洋裁仕立屋 菓子屋 ビール製造
パン屋 コーヒーメーカー 眼鏡商
石鹸屋 蝋燭製造 鬘屋
ボンネット作り 皮なめし業 壁紙販売
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昨日までの Nicolas II de Larmessin より半世紀ほど後の17世紀末から18世紀前半の Martin Engelbrecht という人が同工異曲の作品を残している。同じように職業に関係した道具や製作品商品などを取り込んだコスチュームを着用した人物たちである。
私の集めた画像が、男性56、女性54の110点で前回作品より女性の数が多い。一つには同職業を男女のペアにして描いているものがかなりあることにもよる。
ただ現代のわれわれには何の職業だかタイトルがあっても分らないものもたくさんあるのだが、勿論当時のフランスの人なら一目で「何々屋」と判別できて笑いを誘ったものなのだろう。
※ 最初の「鞴・フイゴ」は暖炉などで火をおこす時に風を送るもの。
鞴作りの妻 時計商の妻 不明(物入れの壺?)
二段目右端は打楽器メーカーと思われるようにわざと楽器メーカーの間に置いたのだが、タイトルは「羊皮紙メーカー」である。
女の前左右に木枠に貼って引き延ばしているのが羊の皮で、羊皮紙は文字を記すだけでなくドラムにも使用された。
オルガンメーカー 弦楽器メーカー
フルート木管メーカー トランペット金管メーカー 人形作り
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珍妙なコスチュームといっても、今日の中下段あたりでは一昨日あたりと違って、特に変わっているようには見えない。
下の欄外にタイトルがあるが「Habit de la 何々」というのとたんに「La 何々」という二種類があって、絵のスタイルも異なっている。
どうもこれは別のバージョンか違った作品がまざっているのではないかと思われる。
ただこれは私の勝手な推測でこれ以上は何ともいいようがない。
花屋 ブーケ 食品・チーズ 食品・バター
パン屋 宝石商 室内装飾 壁飾り
ドレスメーカー リボン商 女性の鬘
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下の欄外にタイトルがあるが「Habit de la 何々」というのとたんに「La 何々」という二種類があって、絵のスタイルも異なっている。
どうもこれは別のバージョンか違った作品がまざっているのではないかと思われる。
ただこれは私の勝手な推測でこれ以上は何ともいいようがない。
花屋 ブーケ 食品・チーズ 食品・バター
パン屋 宝石商 室内装飾 壁飾り
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