女王様は人間だけとは限らないので、タイトルからも「人」を消しておきました。
美ジュウ、美チョウ、美ネコ、美ブタなど様々なクィーン達。
※ スペード・エリザペット一世、ダイヤ・エリザペット二世などちゃんと名前もあります。
「鏡よ、鏡。世界一の美ブタはワラワであろうのう」
カードか皿かわからないけれど、タイトル違反にはならず、問題なし。
◎ 棚浚いで、タロットの10の札らしいもう一組をおまけとして付けました。
今回も30組プラス1組を紹介しました。 ではまた、来月。
昨日の分らないカードのほかの例。
トランプカードなら、ハートやスベードのマーク、(正しくはスート)も入れるのではないか。
このタイプのカードはもう一組あったが、同じイラストレーターの別作品だった。
※ 参考までに 標準的なタロットカード・小アルカナの四クイーン。 はっきりと玉座の女王として描かれている。
◎ 昨日の終りの方は堅苦しい感じのセットだったので今日はくだけた感じのセット。
これは四つの季節のオバサンと違いますかね。春夏がはっきりしないけど、秋の葡萄、冬の焼き栗。
◎ 四点セットのものとして「四大陸」がある。
四大陸の絵画も過去に特集しているが、古くはオセアニア大陸は含まれない。
下は、アジア・クラブ、アメリカ・コイン、アフリカ・カップ、ヨーロッパ・剣の順。
※ 実は、上下のカードは所謂トランプカードなのかタロットカードなのか、私には分らない。
どちらも左上に「10」と言う数字があってこの意味が分らないのだ。トランプなら12のはずだし10は絵札ではない。
トランプの前身とされるタロットの「小アルカナ」としても、10は数札であるし、女王は絵札として別にあるという。
しかも10のついた女性の札は、クィーンの札として他にも見かけるのでちゃんとした理由があるはずだが私には分らずじまい。
なお、ダイヤの前身は上の絵のようにコインとするのと下のような場合は「皿」とする見方もあるらしい。
これも四大陸のようで、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカのようである。
これは「極東」というタイトルで四大陸ではない。
◎ 科学技術、農業、貿易、商工業
◎ フランス革命 共和国、平等、博愛、自由
四季を配したカードを季節順に三組。
多少あてずっぽうで、蝶で春、葡萄酒で秋、夏冬は絵柄。
最後の冬は強い風と風波の荒海。
これは一見したところ四季とは分らないけれど、「四季」というタイルなので判別されたし。
因みに各組の配列順は原則 「クラブ・ダイヤ・ハート・スペード」のアルファベット順で、上三組だけ例外の季節順。。
手掛かりは持ち物で、果物の秋、バラの花の春、小麦の穂で夏、雪の結晶で冬。
◎ 四つで一組のものに日本人は馴染みの薄い「四大元素=火・水・土・風(大気)」がある。
四元素の絵画は過去にも扱っていて、火は焔や暖炉、水は流れる水や魚、土は草木、風は飛ぶ鳥などの形として描かれる。
◎ アメリカの四大学。ブリンストン、ハーパード、ベンシルバニア、エール。
前回に150組程集まっていると述べたが、その後サイトを西奔西走(日本のサイトでは役に立たない)して、現有270組となった。
ただしそのすべてが面白いものではなく玉石混交、並べてみると平凡なものも多い。逆に魅力的な女王様があっても四種揃わないものもすくなくないし、なかには「ハートの女王」などのタイトルのイラストでもともとカードではないものもあってがっかりさせられる。
それはともかく、四種揃いの女王がずらりと並んでいるサイトやブログは見かけないので、それが取り柄。
図柄は普通だが、上下対称ではない女王。
そのものズバリ女王
不特定美女王
第二次世界大戦の連合四国、フランス、アメリカ、ソ連、イギリス。
本物英国女王 エリザベス一世、アン女王、ヴィクトリア女王、アン・ブーリン
四季節、 冬、夏、春、秋。 ロシアの占い用カードとあった。
お彼岸ということで観音様を。
以前にも申したように観音様は男性のはずだが、観音自体が相手に依り化身するし、マリア観音のように古くから女性と重ね合わせてイメージされたり、画家も明らかに女性として描いていること、それに「鰯の頭も信心」で、美女と信ずることがなにより大切。
左端は「南無阿弥陀仏」とあるが「南無観世音菩薩」とあるべきところか。
イランと言うのは実名で,通称ペルシャだったのを、近代国家としてイランとして統一したとか。
今日の絵は前回、前々回よりは新しい作品だろうがペルシャ時代かイランになってからか分らないので、両方書いておいた次第。
物語の挿絵の類も有るようで・・・・
ペルシャの踊子や楽器奏者など。
マンドリンに似たのはセタール、ひょうたん型はタールという楽器。
弓で弾くカマンチェ、打楽器のダフ、タンバリンのようなのはリック。楽器名についてはすべて免責。
二番目は「水煙草」を吸っている女だそうで、三番目は下半身丸出しで何してるんでしょうか。オシッコ・ウンチにしては右足の恰好が説明つかないし、なんとも分らない絵です。以下は逆立ちダンスなどと勝手に呼んでるけれど、どんな踊りりなんですかね、以前扱った「サロメ」の絵にもありました。
逆立ちダンス。
ペルシャとかアラビヤとかいう言葉は、私にはなんとなくエキゾチックという語とぴったり結びついて感じられるが、現在のイランとかアラブシュチョーコクレンポーとか言われてもそんな気持ちはおきない。
そのペルシャ・イランの美女を集めた今回。