下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

客観的視線

2007-02-15 22:27:33 | パンのパレット

ラジオ以来、最近はコンサル(中小企業診断士等の)商店街診断、
ケーブルTV取材も含め自分のお店について話す機会が何度かありました。
話しの中で幾つかの問題点に自分自身気が付きましたが、
昨日の放送を見て感じていたことが確信に変わりました。
売る前、作る前、考える前の段階でしなければならない事が
あると痛感しました。
それに画面の中の僕たちには「笑み」がありませんでした。
緊張があったのかもしれませんが、楽しさよりも疲れた感じを受けました。
僕がお客なら、買いに行きたいとは思うに至らないお店かな・・・
だったら売るなよ!の話しなんですが、では如何したらよいのかも
見えたような気がしました。
診断やアドバイスは過去や現在の状況分析がほとんどで、何処に向うかの
提案は少ないような気がします。ましてや如何するべきだなどの提案は
皆無に近いのが現実ですし、それは各個店が考えるべきことなんだと
思いますが考えても分からないから分析を手がかりにするんですけどね。
ところが最近お会いしたコンサルは幾つかのキーワードを繋いで
地域特性をポジティブに活用する提案をしてくれました。
その手法で効果が出たら、彼は日本中の商店街をサルベージしに
飛び回ることも可能かもしれません。
僕は喜んで彼の実験に協力するつもりです。