以前から調子の悪かった機材の修理に社長が仲間を連れて来てくれました。技術的にはメーカーでも直せぬ修理を委託されているほどのウデですから社長で直らぬなら買い替えも致し方ないと納得できます。まずは考えた原因が実際にその通りなのかを調べ始めました。徹底的に念入りに調べていきます。ああ社長が生き残っているのは推理と調査能力の高さなんですね。でもドウ調べてドウ対処するかには人間性が出るんですね。同年代のお二人は対照的な性格で静かにバトルが始まりました。足りないモノ会社に帰ったお二人の半分ほどの年齢の息子さんに届けさせると大型機材設置を主に担当している息子さんも調査に参戦して原因究明バトルはヒートアップ。見えない火花をバチバチ感じます。部外者には口も出せぬほどの緊迫感。修理以上に職人達のプライドのぶつかり合いは見ごたえがありました。プライドとはそういうものなんだ・・・コレだけの面子が僕の小さなお店に揃うのは奇跡的なことで僕はとてもイイモノを見せて頂きました。