下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

2009-06-07 22:51:46 | 夢見るお年頃
東京には本当の空が無いとの話が出ました。

考えてもみなかったことでした。
巨匠の次男が福岡に行った話をしていた時に
九州から東京に来て数十年の SIさんが言い出したのです。
初めて東京に出てきて空を見た時に「違う!」と思ったそうで
夜、空を見たら星の数が極端に少なかったそうです。
九州では満天の星が見え
東京に比べ晴れた日の空は青く抜けるように高いそうです。
スモッグなんて言葉を知ったのは東京にきてからだそうです。

巨匠は東京を引き払って九州に移住してしまった友人と最近会って
言われたそうです。
「息子さんは もう東京に帰らないかも知れませんね」
九州には美人が多く情が深い女性が多いこと。
食べ物が新鮮で美味しく物価が安いこと。
東京にあるモノは全て九州にもあること。
自然が豊で人の心が温かいこと・・・etc
息子さんは九州で所帯を持ち暮らし
万一息子さんが東京に帰るなら嫁さんは九州に残るでしょうから
離婚して一人で帰るしか考えられません!と言われたそうです。

これから仕事をリタイアして九州に帰り暮らそうと
考え始めたらしい SIさんの奥さんは実現の可能性が高まり
凄く不安だそうです。
それは多くの豊かさを認めるものの 言葉の壁 が問題だそうです。
京都の人が「アホやなぁ~」を東京は「バカだねぇ~」
アホとバカの語感の強さに違いがあるように
東京の「いらない」「好きじゃない」が九州では「スカン」の一言。
奥さんはスカンを強く感じて言葉がプレッシャーになってしまうとか。

次男君は「ばってん」を生きた会話の中で聞けたとメールで大喜び。
彼は「新入社員なんだ・・・」あたりまでは相手の話の意味が
理解できるそうなんですが ソノ先の言葉が意味不明で
理解できずに先輩上司に相談すると
先輩は「大丈夫だ、俺も福岡に来て三年になるが
会話は七割くらいしか解からん」と言ったそうです。
「がばい」なんて意味は小説、映画にならなきゃ知りませんでしたでしょ!
SIさんは九州に帰ると実家に行く前に空港近くで
まず豚骨ラーメンか焼きソバを食べて「帰ってきた」を実感するそうです。
奥さんは豚骨のニオイが駄目で隣の寿司屋に入るとか。
僕が醤油が甘かったと言うと
醤油には甘口、刺身醤油、煮物用、濃い口、薄口など種類が豊富で
平均的に主婦は料理上手だそうでご主人SIさんの親類が
泊まりに来ると料理に自信のない奥さんは専ら外食にするそうです。
ただSIさんは もう方言をかなり忘れているそうですし
方言で話すのに少しテレてしまい今は使えなくなったそうです。

九州に限らず東京以外で生まれ育った人達は
空の抜けるような青と高さや
夜空の降ってきそうな満天の星を知っているんでしょうね。
チャンスがあれば
余生は生まれ故郷の楽園で送りたいと思っている人は多いかも知れませんね。

SIさんの奥さんは僕のイトコですから
言葉の壁についてアドバイスしたんです。
例えばご主人の実家福岡では言葉の最後に「ばい」を付ける。
「スカンばい」のように
南だったら「ごわす」でOK。
だから韓国なら
言葉の最後に「ニダ」か「スミダ」でOK!
親切に言葉の壁を破る方法を教えてあげたにもかかわらず
イトコである彼女の僕に対する過去からの評価に変化はありませんでした。

サラリーマン

2009-06-07 17:50:56 | 携帯更新
サラサラで軽く涼しい夏用の礼服。
ちょっと大きめの黒い靴も当たらず軽く快適。
だとしても…この湿気の中でスーツを着て歩き回る仕事はジットリと汗ばみ辛かろうと思う。
ソウでなくて良かったと思う。
行きは快速。
帰りは準急。
歩いて帰宅。
シャワーとビールと仮眠が天国かも知れませんね!

2009-06-07 14:19:33 | 携帯更新
書は般若心経、絵は魚

眠る時にも目を閉じず
身を削った後は骨…
修行とは それほどの事なのだそうです
生きていくのと同じですね。

晴れて 暑く

2009-06-07 07:57:54 | 携帯更新
鳥越、南千住
今日は祭の最終日ですね。
鳥越は大きく重い神輿。
南千住の祭では「コツ通り」に氏子の住む町の数だけ神輿が列んで日光街道を渡るのを待ちます。
通りを渡った神社に入るまで…日光街道の5車線の幅が神輿最後のクライマックス。
車は停まり 人は見る
明るいうちから始まった横断の最後の神輿が渡り終えるのは夜。