ＴＤＭ

隊長が来てくれたんです。

彼には初出社直前に南米から帰国したエピソードがあるんです。

緑町に在る社員寮に入ってからの付き合いなんですが

最初に彼を認識したのは彼が店の前に愛車のＴＤＭ９００を停めて

入って来た時なんです。

ＴＤＭはバイクではツウ好みだと思ってるんですが街中では滅多に見る事の無いバイクで

それだけにオーナーの彼が僕の印象に強く残ったんです。

彼が言うには高山病は治ると　かなり高度や薄い空気に強くなるそうで

彼も自転車で南米大陸を縦断中に高山病にかかったそうです。

自転車で走ってて高山病？とたずねたら

ペルーやボリビアの道路は平気で？標高　４０００　ｍ　以上だそうで

走ってるうちに動けなくなったそうです。

先日もハーフマラソンでゴール手前　１キロまで　このペースなら９０分を切れると

思っていたのに表示間違えかと思うほど　１キロが長く感じてしまう脱水状態に陥り

ゴール直前に足を痛めるアクシデントにも遭ってサンザンな経験をしたそうです。

数々の肉体的な限界を身を持って経験してる彼は人命救助を指揮する立場にありますが

あの新人だった　Ｎ君は救助される側の気持ちも理解できる隊長に成ったんだと思ってます。

http://www.youtube.com/watch?v=Tl25C7XSaFM&feature=related

 

火曜日

天気がハッキリしませんね。
昼過ぎて千住にはバラッと落ちてきました。
分杭峠の帰りに見たヨタ８。
綺麗です。
燃費がよく軽く空気抵抗の少ないボディ・デザインが非力な空冷エンジン・パワーを補い当時のレースでは活躍してました。
トヨタのヨタ８の対極に位置したのはホンダのエス８で軽い大衆車（カローラ以前のパブリカのエンジンがベースでしたからね）に対して重い（初期の３６０ＣＣトラックにさえホンダはＤＯＨＣエンジンを搭載）Ｆ-１と言われてたんです。
僕が中高生の頃の話ですが同じカテゴリーのレースで対極からのアプローチは興味深いものでした。
ってェことは目指すトコは同じでも方法はイロイロあるんだと確信したのもコノ頃です。
このヨタ８は普段ガレージに居ると思われますから今日のような天気にも悩む必要はありませんね。

雨でも晴れでもパレットの火曜日はポイント３倍です。