下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

昨日のお客様

2010-10-24 04:36:54 | 携帯更新
初めて来てくださった午後のお客様は「バジルワッサン」を
夕方のお客様はアノ番組を知らずにパレットを訪ねてくれて
オーブンから出したばかりの熱々をお持ちになった。
どうして過去のレシピをイジルんだろ と自分でも思うんです。
イイじゃんアノままでって。
でも もしコウしてみると・・・なんて好奇心が湧いてきて試したくなるんです。
自分の考えたオリジナルを上回る結果が出ないと
それじゃコウしたらを思いつき試すもんだから 終わらない。
「秋風吹く頃」になりましたから再開したんですが
新しい材料を試したくて始めたらコウが連続してしまい・・・
昨日は焼けてませんでした。
申し訳ない気持ちイッパイで夕方またまたコウを実験してみたんです。
そんな人達の気持ちに後押しされて
結果は今日見るんですが ハタシテどうなるんでしょう・・・
教えられたレシピを何十年も変えない人もいるけれど
僕には自分で考えたレシピさえ更にを探して変えていく・・・
もしも結果的に元に戻ってても
ずっとソコに居たんじゃなくて
地球を何周かして同じ場所に立ったような気がするんです。
時間と労力の無駄遣いと言う人も居るんですが・・・

友人に「それじゃ一生終わらない・・・」
なるほど だから今でも同じ職業なんだ。

http://www.youtube.com/watch?v=IvDTkTKi5pA&ob=av3e

2010-10-24 02:47:27 | 携帯更新
深夜にキーを差し込みドアをそっと開けた。
粘着力の落ちたセロテープでもはがすかのような手応えが小さなノブから伝わってきた。
最近ドア開けたのはイツだったか…
時間が時間だけにアイドリングははばかれる。
左足をステアリングの下に入れたら少し身体をひねってエビのような体勢で尻をシートに落とし込み残った右足を車内に引き込む。
僕の二輪達と違いクラッチ踏んでキーを回すと久々にもかかわらずエンジン一発、即座に発進。
いつの間にか温まりきらないエンジンでもギクシャクしないで走らせる回転身体が覚えてた。
夕方も朝も居るタドタドシイ日本語話すお兄ちゃんが真夜中にも居た。
初めての会話は「少し時間掛かるヨ」
何分?
「10分」
じゃあいいや。
「5分」
じゃ頼む。
嘘つきの彼を「ビョンちゃん」と僕は呼び彼のバイタリティは嫌いじゃない。
ドアは必ずキーを使って閉める。
エンジン掛ける時はクラッチ踏んでシフトレバーをクニュクニュ動かしニュートラを確かめる。
走り出してから最初に意識して見るメーターは水温計…上がってなければ踏み込まない。
オートロック以外はドアはロックしたことがない。
何十年もマニュアル乗っててブランクあったのにそんな癖がよみがえる。
T字路に当たった赤信号が青になり前の二台が三車線の真ん中を選んだ。
ココは背の高い非力な軽だと無理しないんだけど大回りして一番外側歩道寄りを加速して二台まとめて…
もう一人の自分が「ココはスズカか?オマエは可夢偉か!?」
それにスズカのヘアピンは左コーナーだ!!
キッチリ拾う路面の凸凹。
法定速度内ではストロークしないのかサス?
単にアブソーバーがヘタッタだけか…
大学グランド前の赤で坂道発進。
サイドブレーキ戻しながらアクセル徐々に踏み込みつつクラッチ踏んでた左足を上げる…
初めてミドリちゃんを見た時は小さくてオモチャみたいで笑った。
乗ってみて更に可笑しさコミアゲてきた。
だって走る道全てをミドリちゃんは遊園地に変えてしまう魔法を使うから…

大丈夫です。
一応これでもゴールド免許持ってますから。