祝日のキュアさんは
若干、早いラストオーダーなんです。
パレットを出る時に降り出した
雨は浅草経由してアキバに
着く頃、小降りになって
ラッキーでした。
トー太出張のため、
今夜はイカリングのシロミちゃんでの出動です。
屋上へ出る塔屋の階段は
あの311で崩れた本達が
以前より低くはなりましたが、
再び積み上げられていて、
一番上の本を僕は時々ペラペラしてます。
オカタヅケの出来ない人種なんだと
思うのはこんな時です。
過去の記憶よみがえるモノ達に出会うと見たり読んでしまったりで、
全く進まないオカタヅケとなってしまうんです。
今回のペラペラはホンダF1監督だった中村氏の書籍。
ツーショット写真の
レーシングスーツを着ていない人物は
フランク・ウイリアムズ氏。
まだ、自分の足で歩いてた頃ですね。
前はロータス、ドライバーは
ジム・クラーク。
左手あげ 後方 ホンダのギンサーに
ピットインする!の合図。
ブルース・マクラーレンは
ぼそぼそと話し、目立たぬ人だったそうだが、
空力を実車のボディに無数の短い毛糸をセロテープで貼り風の動きや乱れをサーキットで確認してたとのこと。
安全な風洞実験施設が無かった時代なんですね。
皮肉にもカンナムカーのテスト走行中、後部ボディカウルが外れコントロールを失いクラッシュし・・・
それと、
あまり親しく話す機会が無かったが、
ジム・クラークは
ミッションの一部に入らず使えないトラブルがあったとしても、車が大アンダーあいはオーバーステアだとしても、誰にも気づかれないほどフツーに走らせたそうです。
レース後半、多少のトラブルかかえても、彼は何度もフツーに走らせチェッカーを受けてたともありました。
でも、
エンジンパワーはあったが、
重いホンダがトラブルかかえたら
彼でもフツーに走らせるのは難しかったかも知れないとの考えを中村氏は持ってたようです・・・
この本の隣には「阿部一族」で
そのまた隣は
「ケインズ動学入門」と
支離滅裂!
あの時のオカタヅケで
シャッフルされたにちがいない!