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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

敢えて言いたいこと

2007-04-14 | Weblog
朝、知人から何年ぶりかの電話がありました。

彼女が7年以上も関わり頑張ってきた職場を、急に身に覚えのない仕事上の不手際を理由に同僚2名と共に追い出された、だけど同じ仕事を自分が理事長になって別にNPOを立ててやっていく決心がついた、という内容でした。

彼女たちを追い出したのは東京の黒幕。
70歳をいくつか過ぎても地位と金(カネ)の欲に取り付かれている彼には、血を分けた子どもと、自分に従順な人以外は全部排斥の対象らしい。
自分に意見する人は皆けしからん人物となるようでした。

特殊な仕事の関西進出を巡り、自分だけが利権を得ようとしての見苦しい行動です。
一時は僧籍にあったようなのにあまりの振る舞いに、「お坊さんらしくないひどいことをするね」と言ったら、元在家の得度だったらしい。
僧籍はとうに手放しているとか。

1時間以上も色々話して、「ありがとう。元気づけられたわ」と電話は切れました。

シニアの味方でありたい私だのに、最近ちょっとガッカリさせられるシニアの言動をいくつか見聞きする機会がありました。

70歳といえば(周りの見方には関係なく)本人の頭の中は(口先とは裏腹に)まだまだ現役ですから仕方ない面もあるのかもしれませんが、「ちょっとは年相応に人格者になってよ。自分のピンボケぶりに気づいてよ」と思うこともしばしば。

頭の老いのターニングポイントは70歳あたりにあるようです。
よほど自分を厳しく律することのできる人でないと、生き方の難しい年齢だと感じます。