先日、取材した社長さんが販売に力を入れていたのは、発泡ガラス製の軽石です(画像はブルーで1個30グラム)。従来品の金属製やセラミックス製、硬質発泡ウレタン、天然軽石等に比べ、機能的に一番優れているのだとか。元々実家で扱っていたリサイクルのガラス材料に、粉砕した陶磁器粉も混ぜたところが社長のオリジナル。実は軽石は環境に優しいリサイクル品でもあったわけです。その材料を開発したきっかけは「人工浮魚礁を作りたい一心で」。理由は「人工浮魚礁に着目したのは釣りが趣味で、日頃気になっていたので」とか。中高年になってから趣味が仕事を方向づけることもあるという好例です。来月も釣りの趣味が高じて起業した社長さんを取材します。趣味を仕事にどうつなげるのか、それでメシが食えるのか?が多くの人の知りたいところだと思います。それにしても最近何だか釣り人にご縁があります(^^)。