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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

雑感(1)

2009-09-19 | 勉強
久しぶりに交流分析を受ける機会があった。

実はこれ、テキストにより設問の日本語が微妙に違っており、それをどう解釈するかによって結果が違ってくる。
また結果を男女別になったグラフに書くか、男女一緒の尺度グラフに書くかによっても微妙に折れ線具合が異なる。

ゆえにそう神経質にならずに結果を見、いつも変わらぬところが自分の特徴であり、前回と変わったところは成長の証し?ぐらいに思っておくのがよい。
大抵は個人主義と言われるアメリカ人型の「A」の高い「へ」の字になる私だが、今回生まれて初めて少し横に広がった「N」字型になり、日本人らしくなった。
(一応「へ」の字型が理想とされている。)

また、常に低い「従順な子ども」度「AC」が少し高くなり、人への思いやりを示す「NP」も大幅に増したように見えた。
一方、無邪気な子どもらしさを示す「FC」はかなり低くなり、リーダーシップを取る資質である「CP」も少し低くなっていたのはあまり嬉しくない。
(頑固さが取れたとも解釈できるが)

低いといってもいずれも通常値の範囲なので何ら問題はないが、これを成長と見るか、退化と見るか?
カウンセラーや看護師など対人援助の仕事をするには「NP」の高いことが望ましいが、今回その数値が初めて高くなったのを手放しで喜べない私がいた。

性格改善には今低いところ(弱点)を上げる努力をするのが手っ取り早い。
総量は同じなので、そうすると自動的に高すぎるところも改善されるというわけ。

ただし、若干の違いはあれど常に同じライン傾向を描くことこそが自分の特徴だから、人とのコミュニケーションはその自分の長所と短所をきちんと自覚した上で行うことが大切だ。
これも「自己理解」の一環。

ところで、人のフリ見てわがフリ直せというが、当日の講師のあり方に違和感を持ってしまった。
かなりその世界では重鎮らしく、話も上手だのに、何故か?
後学のために考えてみた。
「雑感(2)」へ続く。

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