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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

大人の遠足、そうは呼ばぬが花?

2006-07-20 | Weblog
マーケティング研究会に参加、2社の企業見学をしてきました。
キューピーのマヨネーズ工場と、グンゼ子会社の不動産会社が手がけたショッピング施設「つかしん」、および子会社の運営する「グンゼスポーツクラブ」。

マヨネーズ工場はたっぷり時間をかけて見学し、小学校以来の体験が楽しめました。
1分間に600個を割れる割卵機4台が各1日7.5時間稼動し、1日に約200トンのマヨネーズを生産、これは25メートルプール1杯分に相当するそうです。
(プール一杯のマヨネーズ!?溺れたら大変です…。想像するだけでアキマセン)

210グラムのマヨネーズには2個の卵黄が入っている計算で、キューピーが使うのは卵黄だけですが、卵白、卵殻膜、殻とそれぞれ他のメーカーに引き取られ、100%使われているそうです。
ちなみに卵は1日約140万個を処理しているとか。

反対方向を向いた空のマヨネーズ容器をロボットアームが4つずつ掴み取り、見事に上を向けて整列させる姿なぞ、ちょっと感動ものでした。
改めて日本のロボット技術の高さを思いました。

新生「つかしん」は今年4月末にグランドオープンしたばかり。
館は姉妹都市であるドイツのアウグスブルグをイメージしたエントランスになっていて、なかなかおしゃれです。
全部見ようとするとたっぷり2時間はかかるらしく、時間切れのため一部のみをホントの駆け足で回ることになって残念!
(スポーツ施設はホントの時間切れで割愛されました)

しかし、途中でグンゼのスタッフの方が「あのケーキ屋はおいしいですよ」とアナウンスされた情報だけは耳ダンボになってしっかりキャッチ。
現地解散した後、直ちにそこへ走ったのは゛焼き菓子キチ゛の真骨頂でした(^^)。

(S店はカットケーキ1個が300円弱ほどと、正直言って今どきかなり安い。
すぐ近くにある、1個300円余りのタルト専門店が閑古鳥が鳴いているのとエライ違いです)

私が買ったのはシンプルなシュークリーム。
1個105円と、そこらの安売り店と同じ値段だったのは感動もんでした。
しかし、正直申し上げて皮のまずさはどうにかなりませんか?
ガサガサと硬いばかりでバターの風味もなにもあったものではなく、クリームも
バニラビーンズを使った゛痕跡゛はありましたが、甘いだけで風味に欠ける気が
しました。
他のケーキはおいしいのかもしれませんが、あのシュークリームなら同じ100円でももっとおいしい店があるでしょう。
素人の手作りでももっとおいしいのが出来る自信は100%!、なのです。

話がだいぶそれましたが、そんな訳で企業見学は楽しいものでした。
幹事さんから「感想文を書いて」と頼まれなければもっと楽しかったのですが、そこは社会見学ゆえか、ときどきこんな風に゛宿題゛も出ます。

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