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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

カフェの可能性

2007-05-23 | Weblog
図書室を兼ねていたり、アートギャラリーだったり、ロボット展示場だったり、はたまたブティックを兼ねていたりと、軽飲食がベースにあるカフェは、そこへ何かをプラスすることで新業種が生まれるインキュベーターのようです。
(昨日書いたドッグカフェもその一つです)

偶然、週刊誌で見つけたのは、お茶を飲みながら皆で編み物をするというニットカフェを打ち出した某メーカー社長の話でした。
ニットカフェの存在は知っていましたが、カフェで編み物をしたい人間心理をよく理解していなかった私です。

飲食業は得意分野ではないのでカフェで何かをする、あるいはしたいという発想がそもそもなかったのですが、なるほど、そう思って改めてカフェを見回すとまだまだ面白いものが生まれる余地は十分ありそうです。

ブティックなどに自分の手作り品を置いて委託販売してもらうのも、カフェに何かを仕掛けるのもそう変わりはないのかも。
さて、実際にどんな可能性があるのかちょっと探りたい気がしてきました。

ドッグカフェなるもの

2007-05-22 | 仕事
大型連休後のカルチャースクールで生徒さんに「ドッグカフェに興味あるんですが、開業にはどんな届けが必要なんですか?」と聞かれ、とっさに保健所以外の要件がわからず、思わず「次回までに調べてきます」と帰ってきました。

そのまましばらく忘れていたのですが、今日フと思い出して保健所に尋ねてみたら、先方も゛ドッグ゛がついた飲食店の案件は馴染みがなかったらしく、「調べてからお電話します」と言っていったん電話が切れました。
それから再び電話をもらうまでの時間の長かったこと。

すっかり夕方になり、「今日はもう連絡してくれないかもしれないな」と思い始めていた頃でした。
(当然と言えば当然ですが、でもちゃんと電話してくれたことに感謝)

正確には開業する地域の所管保健所(市内ならさらに区役所)に尋ねる必要があり、内容は地域で微妙に違うようですが、大阪市の゛ドッグ゛の部分はかようになっているそうです。

①ペット動物が厨房に侵入しないよう区画する。
②ペット同伴客とそうでない客が坐る場所を区画するのが望ましい。
③客席に消毒液を供えた手洗いを用意、客が自由に手を洗えるようにする。
④店の入り口に「ペット同伴可能店」であることをしっかり明示する。
⑤ペットはオシッコやウンチをするので、施設内と周辺の清掃を十分にすること。
⑥同伴ペットには綱をつけてもらう。店内をウロウロさせるなら場所を区画する。
⑦万一、事故が発生すると食衛法違反とされやすいので注意(ペットは腸管内に汚染生物を持っているため)。
⑧他の客やイヌを咬んだ場合、速やかに保健所に届ける。

なるほどなァと思いました。

さて、ところでこういう情報を調べるのは個人的には面白いからかなり好きですが、果たして生徒さんにそっくりそのまま教えてあげることが本当の親切なのか…。

仮にも自分が興味あることなら、電話して調べてみるのを゛宿題゛にしておけば良かったと後悔しました。
変わった趣旨の講座にセンセイも慣れないことばかり、試行錯誤で臨んでいます。

執念のたまもの(3)

2007-05-19 | 料理
新たなレシピにも挑戦しました。

いかにもな色の濃い食パンにはトマト水煮(缶詰)と生バジルの葉のみじん切りが入っています。
切り口は濃いオレンジ色です。

(後日談)
「一体どんな味か?」と不気味にすら思えたトマトパンですが、意外にクセはなく、トマトの姿もわからなくなっていました。
縦切り4分の1カットをトースターで少しカリッとなる程度に焼き、バターを塗ってミネストローネスープと一緒に食べたらサイコー、でした(^^)。

執念のたまもの(2)

2007-05-19 | 料理
釜から出して冷ましているところです。
焼きたての熱々のところを、中身を出してバターを塗り、砂糖をちょっとつけて食べてもおいしいとか。

バリバリの皮を食べたい場合はパンを縦に4等分します。


執念のたまもの(1)

2007-05-19 | 料理
パン焼き機 パンが膨らみ ホッとする これで三度目 粘り勝ちだな

何の変哲もないシンプルな食パン。
周りの皮が異様に、いや非常においしいのが家庭用パン焼き機で作ったパンの特徴です。

弾丸パン?

2007-05-18 | 料理
来週の゛料理教室の(俄か)先生゛に向けて世話役の方と打合せしました。
一応、これもギャラをいただいてするれっきとした仕事の一環です。

(ついでにいうと、私はこの団体が年内に立上げる予定のNPO法人への理事就任がほぼ決定しており、こちらは゛名誉職゛らしいです(^^;)

さすがに食育は私の専門ではないのでしませんが、当初単なるケーキ教室のはずが、次には野菜ケーキを作ることになり、さらにその次にはスープも作ることになり、今日はついにサラダも増えました。(+試食の野菜入り食パン3斤持参)

食パンは、いっとき流行った某メーカー製゛うちのパン屋さん゛が焼いてくれるので、私は材料をパン釜に放り込むだけ。

実は昨夜、リハーサルのつもりでニンジン入りの食パンを焼いたところ、家にあった古いイースト菌で間に合わせたのがいけなかったのか、凝った材料で作ったのに出来上がって釜の蓋を開けたら、パンは通常の3分の1ぐらいの高さしかありません。

完全な失敗作です。
ショック!
でも材料はいっぱい入ってるから小さいのに異様に重い。
頭に当たったら脳震盪を起こしそうな硬さで、思わず゛弾丸パン゛という言葉が頭に浮かびました。

捨てるのはもったいので恐る恐る端っこをかじってみたら、もっちりとして餅とパンをミックスさせたような不思議な食感でした。
何とか捨てずに済んだのは不幸中の幸いでしたが、しかしちゃんと成功しないと面目丸つぶれです。

嗚呼、頭が痛い……。

一つに絞れない悩み

2007-05-17 | 日記
先日、私をよく知る人に「あれこれ手を出さず、もう少し仕事を絞った方がいいんじゃないの?」と言われました。
おっしゃることはよくわかります。
私自身、それが最大の悩みなんですから。

しかし、どうしても1つ2つに絞れない気の多い私もいて、「そんなこと言ったって色んなことをやりたいんだから仕方ないじゃないの!」と思ったりします。
というのも、昔から興味があってやりたかったことが今やっと少しずつですが実現しつつあるので、余計に手放したくないのです。

このままずーっといくのか、あるいは数年したらいくつかに落ち着くのかまだ見えませんが、知人の目には「沢山の仕事を手がける=どれもこれも中途半端になる」と映るようです。

当面の打開策としては、学校のように1日の中でそれぞれの仕事を始める時刻、かける時間を決めて同時並行でこなすしかありません。
願わくば、現在の゛二足わらじ゛か゛三足わらじ゛が近いうちにキチンと実を結びますように!いや、結ばせるぞ!!

情報提供の゛やる気゛

2007-05-14 | Weblog
日頃情報収集を趣味としている私の元には実に雑多なネタが色々入ってきます。
大半は大して役に立たないとしても、中にはキラッと光るものもあります。

そうなると知った者のサガで、どうしても誰かに教えてあげたくなります。
とはいえ、やはり内容の大きさにより、あるいは入手にどの程度手を煩わせたかにより、そうそう安売りはしたくない気持ちもあります。

そこで大抵初対面の人には比較的中立的かつおいしそうにも見える情報を1つだけ教えてあげて親交を深め、そこでさらに反応の良い人にはとっておき情報も流してあげるという順序になります。
(例外でいきなりお得情報を流すこともありますが)

日本人は謙虚なのか、あるいは単に忙しいのか、他人の持っている情報は何でも知りたがるくせに、自分の持ちネタは絶対開示してくれない人が意外に多いのです。

情報をくれないならせめてお礼ぐらいチャンと言って欲しいところですが、これも最初の数回を除いては全く反応のなくなる人が続出。
好きでこちらから勝手に情報を流す以上、相手に感謝を求めてはいけないとは頭ではよく承知していますが、感情の部分ではそう簡単に割り切れません。

しっかり感謝してくれた人には次回はもっといい情報を送って(喜ばせて)あげたいと思うし、そうでない人にはそれなりか、止めてしまうか…。
気持ちが今いち入らなくなります。

いっそ有料MMにでもしたらこういう気持ちはなくなるでしょう。
しかし今度は゛義務゛に追われて情報収集が楽しくなくなりそうです。
読んでくれる人も激減するでしょう。
困ったことです。

歩留まり1割5分?

2007-05-13 | 熱帯魚
微妙なところです。
先日165匹のチビプラティを放った水槽ですが、数日経って覗くと流木の陰に隠れているのをざっと目視しても20匹強ぐらいしか姿が見えません。
放流当日は赤い点々だらけだったのに、何とまあ厳しい自然の掟です。

何匹かは親プラティたちに食べられたかもしれませんが、いてもわずかでしょう。
オレンジプラティはそんなに意地の悪い種類ではないので、最初は食べようとして追いかけても、さっと逃げられたり、あるいは少々サイズの大きめのチビを見た後で小さめサイズを見ると、「どうせ口には入らんわな…」と諦めて興味を示さなくなる傾向があります。

となると、死因はうまくエサを捕食できなかった可能性大。
もう少し大きくなるまでプラケで飼ってやれば良かったのでしょうけど、匹数が多過ぎるとムリがあります。
「もう少し遠慮して産めよ」とサカナたちに言ってやりたいです。

余談ですが、普段チビプラたちはもじゃもじゃした黒っぽい水草の根っこの陰に隠れているのですが、これがパッと見、゛モズクに目玉のある゛状態そっくりで、笑ってしまいます。

「おや、モズクに目がついてる?」と思うと、やがて奥からチビスケが姿を現すといった具合です。

今日、育ち放題のミクロソリウムの葉っぱを半分ぐらいに刈り込みましたが、ところどころ物にぶつかった葉っぱがまっすぐ伸びるのを止めてギャザーを寄せて縮んでみたり、ジャンケンのチョキそっくりの先端部になってたりするのを見つけました。

これもまた不思議な水槽ワールドです。

゛育児放棄゛だけど皆元気に育って

2007-05-11 | 熱帯魚
実はおとつい、正確に言うと9日、プラケ1つに押し込めていた稚魚を親水槽に放ちました。
過密状態が可愛そうに思ったのと、毎日3匹~5匹以上の死者が出るので原因は過密かもしれないと思い至ったためです。
お陰で我が家の水槽は設置以来2回目の゛保育所゛プラケがない珍しい状況に。

親水槽には稚魚を喜んで食べるプラティ親たちが鵜の目鷹の目で泳ぎまわっていますから危険きわまりないのですが、それでも過密および衰弱死の危険性に比べたらどちらがマシかはわからないと思えたので。

゛放流゛ついでに数えてみたら、驚いたことには165匹もいました。
ということは、元は軽く220匹近くもいたことになります。
恐ろしい数です。

お陰で水槽内は花が咲いたように、至る所に赤い点々の稚魚がいることになりました。
何匹がオトナにまで育ってくれるでしょうか。