のほほん自転車日記

早く走るより、回りの景色をみながらのんびりゆっくり。
自分の人生も介護ものほほんと…

人の出入り

2015-11-18 20:00:00 | 介護

秋が深まってきているわりに、今年はやけに暖かいので半袖で過ごす日々が多くなっていますが、植物も季節外れの開花がみられたりと変な気分です。

テレビで2006年の12月に20度を超すことがあった、と言っているので過去の天気を調べてみたら、確かに東京で20度超えてました。ですが、11月をみたらそんなこともなく…。うーんいったいどうなるんでしょうね。

ヤマボウシ

 

現在、母を介護するにあたり訪問看護師さんや訪問入浴さんを利用しています。(以前は訪問リハビリも利用していました)

在宅介護になるとどうしてもひとが出入りすることが多くなります。

この゛ひとが出入り”することが壁になってしまうひともいます。

我が家は以前から海外のひとの受け入れをしていたりしていたためあまり抵抗はない方だと思っていましたが、それでも最初はそれなりに気疲れをしていました。今はこの曜日とこの曜日は…と予定がたつし心の準備もそれなりにでき、訪問入浴さんがみえるときだけはちょっと気張って部屋を片付けていますが(いい掃除の機会と捉えてます)、それ以外は気楽にどうぞどうぞという感じになりました。

たぶん慣れというのもあるのだと思います。

とはいえ、、もしこれが週に3、4日、毎日となってくるとどうなんでしょう?

最終的には慣れてしまえばどうってことはないのでしょうけど、それなりに少しは気を使うし正直自分の時間がなくなってしまうような気分になってしまうかもしれません。

そう考えると、ひとの出入りも必要であればこそとはいうものの、やはりいかに自分の居場所や心休める日を確保できるかというのが大切になってくる気がします。

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最近の母

2015-11-11 19:22:49 | 介護

11月11日、ポッキーの日かと思っていたら、そういえば『いい介護の日』でもありました

 

最近の母ですが、8月末に退院をしてきてから比較的落ち着いた日々を過ごせていますが、以前より拘縮が進んできているので車椅子に座らせるのもひと苦労です。その反面、休養をしっかりとるようにもしていますが、目がパッチリ開けていられることが多くなった気がします。もしかしたら塩の効力が大きいかな。

あと、寒暖の差が激しいときの母の体温調整が難しいといつも思ってしまいます。

たとえば、夜は寒くなくても明け方になってくると寒くなってくるだろうということでしっかり布団をかぶせると、翌朝顔を赤くしていたり、またその逆で暑いだろうということで薄い布団をかけておくと体が冷えてしまっていたり。

自分で布団をはいだり、かぶったり、そんな行動はできないし、また暑い寒いとそのことを伝える術がないだけに、途中で暑くなってきてもそのまま布団はかけられっぱなしになって体温が上がってしまうことがあります。こもり熱とよく言います。

看護師さんにきくと、体温が38℃台にまで上がってしまう方もみえるとか。

なるべくつらい思いをしないようにと思っていますが、意外とこれが難しいんです。

でも、基本的にはオムツをしていると冬場は暖かく、夏場は暑く感じるものなので、布団はなるべく薄めに、またかなり寒くなってから厚めの布団に変えるようにしています。

とにかく母を触って熱く感じると、まず一番最初に思うのは肺炎にかかってしまったんじゃないか?と不安になってしまうので精神的にもよくありません。

ほかにも喉のゴロゴロ…そんな音が聞こえてくると、もしかして肺に痰が入ってしまっているんじゃないかとか。

あんまり神経質にならないようにしないと

 

そういえば、以前は母が週2日ディケアに行っていたので、その時間を使ってある程度自由に動けていました。

今はというと、全くディケア利用をしていないため、たよりになるのは我が娘。娘の仕事の関係で今のところは都合を合わせて外に出たりすることが比較的自由にできています。

ですが来年からはちょっと状況も変わりそうなので、なんとかうまい具合にひとりでやれたらなぁと今から考えています。

基本、母もわたしも楽しめるように、、、です

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うつしちゃわないように…

2015-10-25 19:48:19 | 介護

先週、我が家で風邪が猛威をふるっていました。

まず喉に痛みががきて、そのあと鼻水に熱、そして痰と咳、といった感じです。

娘がひいて、それがうつってしまったのかわたしもひいてしまい、娘曰く、同時じゃなかったらよかったのに…と。

確かに。介護をしていると、どちらかが元気であればある程度融通が利きますが、そうでないだけに頑張らねばなりません。

それが、かえって気がはいっていいのかもしれないんですけどね。

私自身、あまり薬を使わないのですが、やはりつらかったので珍しく寝る前に2回ほど市販薬を飲んで寝ました。

ある程度ぐっすり眠れたおかげで介護には思ったより影響なく、早く治った気がします。

でも、とにかくこういうとき自分の体調もそうですが、母に風邪がうつらないか本当に気を使いました。

自分自身マスクはもちろんのこと、母の口腔ケアもいつもよりさらに回数を多くしたり、マスクをつけたり、とにかく風邪をひかせないようにと。

少しでも熱があると、本当にドキドキして心配になり、籠り熱なのか、脱水からきているのか、それとも誤嚥性肺炎を起こしているのか、息遣いをみたり、額や胸に手を当ててみたり、良くなるようにと祈るような気持ちもでてきてしまいます。やはりなるべく救急車や病院のお世話になりたくないですからね。

 

母の体調を保つためにも、やっぱり家族が元気でないといけないといけませんね。

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もう少し考えられることがありそうだけど…

2015-10-13 23:22:18 | 介護

18年ぶりに豊田で大相撲の秋巡業があるということがわかってすぐに、相撲好きの母を連れて行こうと決め早速チケットセンターに電話をかけて車椅子席のチケットをとりました。

 

大相撲豊田場所は8時~15時までということでしたが、ずっとその時間滞在するわけにはいきません。体力がもたない

母は経管栄養を1日3回しているのですが、大体4時間の間隔をかけるようにして朝、昼、晩しています。

朝5時30分~7時30分 400ml(ラコール)+150ml(水)

昼12時~13時30分 200ml(ラコール)+200ml(OS1)

夜18時~20時 400ml(ラコール)+150ml(水)

そして、大相撲のスケジュールが

8時~ 公開稽古

11時~ちびっこ相撲

11時30分~幕下取組、初切(しょっきり)、相撲甚句

13時~十両土俵入り、取組

13時30分~幕内・横綱土俵入り、幕内取組、弓取り式

15時打出し(終了)

※初切(しょっきり)…相撲の禁じ手を笑いを交えながら観客に紹介するもの、別名「相撲コント」

※相撲甚句…土俵上で力士5~7人が輪になって立ち輪の中央に1人が代わる代わる出て独唱する。

 

経管栄養を終えたら、最低30分から1時間はベッドの上でそのままゆっくりするようにしたいし、となると、朝はや~く経管栄養をはじめてお昼も午前中に終わらせてしまって…ということも考えましたが、それはあまりにも無理があるし負担なので、結局お昼時間をずらし、午前中でかけて14時には経管栄養を始められるように家に帰ることにしようということにしました。

吸引器と水分補給のためのOS1とシリンジ(注射器に似た形のもの)を持参し11時に豊田場所開催場所である豊田スカイホール(豊田市体育館)に到着。駐車場が満車のようでしたが、駐車禁止等除外指定車標章をフロントドアのところに置いておいたので、それをみた交通警備員の方が空いている場所に停めるように誘導してくれたおかげで駐車場の隅になんとか置くことができて助かりました。

娘が同乗していれば、そこに母と娘を降ろして、わたしひとりで遠くの駐車場に停めにいっても構わないんですが、そうでないだけにスカイホールの駐車場に停められなければ、その分移動に時間がかかってしまい貴重な観覧時間が少なくなってしまうし、さらに雨でも降っていたら本当に大変になってしまいます。考えるだけでも恐ろしい

できれば、豊田スタジアムで開催されるサッカー観戦時のように身体障がい者駐車場の予約ができると有難いんですけど、そうはいかないみたいですね

 

早速館内に入り、白鵬のパネルの前で記念撮影。母の目もパッチリ。久しぶりに目を開けたところを撮れたなぁと嬉しい気持ちになりながら、2階の車椅子席に行くと…

あれ?ここのはずなんだけど…。とチケットに書いてある番号をみても???

係のひとに聞いたら、ここはいっぱいなのであちらに、といって違う車椅子スペースを案内してくれました。そして、介助者は車椅子スペースの下の席へ、ということでしたが、わたしとしては母のそばを離れるわけにはいかないので補助いす(折り畳みの椅子)はありませんか?と尋ねると、車椅子席のそばに介助者用の席を用意するためには前もって連絡をいただかないと用意できないんです、と言われ、どちらで予約されました?と尋ねられてしまいました

その後対応をしっかりしていただきましたが、どうかなぁと。

そもそもわたしは車椅子の指定席ということで予約を取ってありましたが、最初に行った場所には車椅子の指定席スペースの番号表示がされておらず、しかもいっぱいだということで係員の方に自由席側の車椅子スペースに案内されました。あっ、自由席と指定席じゃあ料金違うんですけど…

指定席側には、確か補助椅子も用意してあったし、土俵を少しは近くみられたんですが、まぁいっぱいなので無理に入るのもいかがなものかということで広々としてみられる自由席側のスペースでいいかとそのままにしたんですが、なんだか疲れました

わたしが思うにまずは車椅子スペースも指定席ならやはり最低でも番号表示をしてほしいし、介助者が車椅子利用者そぐそばの席にする場合は、車椅子セット券(車椅子席+補助椅子席)とわかりやすいチケット購入にするとか。

あと、車椅子スペースに看板みたいなものをかけてしまうのはいかがなものかと。

『向』の文字

車椅子目線では、人によってはこの鉄柵が非常に目障りだと思います。というか、隣にみえた車椅子利用の高齢者の方は見にくそうでした。体育館の設計をもうちょっと工夫されればよかったんですが、これはもう仕方ないですかね。

初めて相撲甚句や初切がプロレスコントみたいで面白くてよかったにはよかったんですが、うーんといろいろ思う大相撲巡業観戦だったことは確かです。

向正面なので後姿が多かった…

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塩分

2015-09-28 17:27:45 | 介護

母の塩分不足が気になり、訪問看護師さんを通じて往診のときに採血をしてもらうようにお願いをし、先週先生と看護師さんがみえ、早速採血してくれました。

そして今朝電話があり、看護師さんから採血の結果塩分が少ないので1日3g、朝、昼、晩と1gずつ経管栄養のときにいれてくださいねと言われました。

1g…そう聞いて思ったのは、デジタルはかりを先月買っといてよかったなと。

何年も使い込んだアナログスケール。メモリが2gからしかなかったし、壊れかけていて使い心地がいまひとつよくなかったので、閉店セールに出かけたとき電池を使わないアナログでも別によかったんですが、ちょうど目についたデジタルスケールを買っておいたんです。

それがまさか母の塩分補給でに立つとはわからないものですね。

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往診

2015-09-25 23:00:00 | 介護

母が4月末に退院してから往診になり、いいといえばいいのですが、ときどきちょっと面倒だなと思うことがあります。

というのも、先生と看護師さんが午後から往診をしてくれるわけですが、往診してもらったあと当日夕方か翌日には病院に足を運んで診療代の支払いと薬の処方箋をもらいに行かなくてはなりません。

そのあと、処方箋を薬局にもっていってだしてもらうわけですが、我が家の場合経管栄養であるラコールがすぐに手に入らないこともあり、いったん家に帰ってまた薬局へということが度々あります。

今回は、診療代を支払い処方箋ももらいに行き、そのあと薬局へ。まだ経管栄養の準備ができないということで翌日に再度訪れました。

こう考えると、患者本人にとって往診はとても有難いことだけれども、介護者にとって負担は相変わらずといったところです。

月1回のことなので、あまり愚痴ってはいけないんですけどねでも、車の運転ができなかったり介護者側も何かしら病気を抱えてるひとだと大変だなと思ってしまいます。

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介護時に使う手袋

2015-09-17 17:00:00 | 介護

介護をしていると、オムツ交換や吸引時に手袋が必要になります。

衛生面を考えると使い捨てになるのですが、素材としてはプラスチック、ポリエチレン、天然ゴム等々があり、いろいろと試した結果、わたしとしては最近ずぅ~っとエスユニークの天然ゴム手袋を使っています。

 

ひとによってお気に入りのものとかあると思いますが、なぜわたしがこれに決めたかというと、まずは手にはめたときに薄くて伸びがあり、ゴワゴワ感がなく柔らかく、また粉なしのため手に粉がつかないということです。さらにですが、食品衛生適合品のため、吸引時のことを考えると安心に思えるからです。

たかが手袋されど手袋。自分にあったものを使うことで、介護のしやすさも変わってくるもんだなと実感しています。

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ディケアを利用しなくなってから…

2015-09-14 23:00:00 | 介護

母が今のところディケアに一日行っていられるような体力がないので…。

【1日の大体の流れ】

5:30~、12:00~、18:00~オムツ交換、口腔ケア&吸引、経管栄養

合間必要時に吸引とオムツ交換

午前、午後1時間から2時間程度車椅子に座るようにしています。(買い物に出かけたり、テレビを見たり…)

週に1回…訪問看護師さんの訪問、訪問入浴を利用

月に1回…往診

入院してしまうようなことがない限り、365日毎日のことなので、本当に娘がいなかったらなかなか外に自由にお出かけてというわけにはいかないだけに感謝ですね。

 

さて、ちょっと角度を変えて…

実は介護関係で働くひとの労働ってどうなんだろう?と気になることがあります。

ニュースで介護施設などにおける暴行の様子などあり、許されないことだっ!と思う反面、このひとたちの労働って過酷で劣悪なんじゃないかってそう思ってしまいます。わたし自身母の介護に疲れてしまっていたとき、思わず暴言をはいてしまうこともありましたから…。

手を緩めることもできるでしょうけど、気が優しいひとほど深みにはまってしまうんじゃないかという感じもしてしまいます。

在宅で1対1で24時間というのも辛いですが、ひとりで夜間など何人も担当しないといけなかったりするのは、責任を一身に背負わないといけない分精神的な負担も多いことでしょう。そのわりには労働賃金が低かったり、また労働組合も少なそうなので、泣き寝入り…などという状態にもあるのではと思ってしまいます。

介護業界に働くひとのためのユニオンもあるようですが、どれくらいのひとが加入しているんでしょうね。

介護を受ける側の環境を良くするためには、やはり介護する側に精神的に余裕がある環境にしていかないといけないと思います。

ただやはり経営をしていかなくてはならない…となると、わたし自身実際経営をしているわけではないので正直どうすることがいいのかよくわかりませが、介護事業だけでない複合的な感じでやらなければ難しいのかなという気もなんとなくします。といっても、○○○はうまくいかなかったみたいですけど。きっと当事者の中にはアイデアを持っているひとがたくさんいるのではと思うので、そういうのが実現するといいんですけどね。

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情報交換の場

2015-09-12 21:30:00 | 介護

先週のことですが、2か月に1回の介護者の集まりが地域包括支援センターでありました。

日ごろの介護状況や悩みを話したり聞いたりすることで、自分自身を見つめなおすことができます。それと、同時に貴重な情報交換の場でもあります。

今回は福祉給付金受給者証(資格者証)の話がでました。

ひとりの方がこの受給者証を持っているけれども…と言い、見せてくれました。

実は、わたしの母も同じものを持っているのですが、わたしも取り出してよく見たら、有効期限がわたしの母のものには書かれてないっ!ということがわかり、大丈夫だろうか?と不安になりました。

よく考えてみたらこの受給者証について、わたし自身かなり前にいただいているので、取得条件のことなどあまり知ろうとはしてなかったですし、ほかの介護者の方ややセンターの職員の方でもあまりよくわからず、結局調べて話してくれました。

ですが、話を聞いても今ひとつ理解ができてなかったんですが…。

福祉給付金受給者証は、取得にあたり豊田市の場合10ほどの要件があります。

受給者証を見せてくれた方は介護保険の関係での取得でしたが、わたしの母の場合は身体障がい者手帳の関係。

たぶんその違いで期限もないのだろうなと思いましたが、心配だったので市役所に電話をかけて確認をしてみました。

やはり障がい者手帳に期限がないものであれば、受給者証も期限なしとなるとのこと。不正をしていたわけでもなかったので、本当によかったです。

もし、福祉給付金受給者証がなければ、制度が変わってしまった特定疾患受給者証を持っているだけでは、今現在かかっている往診の先生が指定医でないため医療費助成されなくなってしまいます。(以前ともらう薬も変わっていないのに、指定医でないだけで助成されなくなってしまうのも不思議なことなんですけどね)でも、福祉給付金受給者証があるおかげで助成してもらえるのでかなり助かっています。

 

知らなかった制度もあらためて知るいい機会になる介護者の集まり。今後も参加していきたいものです。

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入院、そして退院~その4~

2015-09-07 20:00:00 | 介護

今年の暑い夏を無事乗り切れる…そう思っていたら、お盆前に母に熱が。

その前に我が家は夏風邪が猛威を振るっていたので、もしかしたらうつってしまったのかも、と心配していましたが、訪問看護師さんに連絡して来ていただいて様子をみてもらいました。一か月に1回往診してくださる先生から抗生剤をだしてもらうようにお願いしましょうということだったのですが、電話をしたら休診のためそうもいかなくなり、このまま熱が下がらないようなら病院にいきましょう、ということとなりました。ですが、翌朝にはすっかり熱も下がってひと安心。とはいえ、痰の量が相変わらず多く気になっていたら、その一週間後また熱がでてしまいました。

そのときも訪問看護師さんに来ていただいて様子を診てもらったのですが、酸素濃度もいつもより低いので救急車でいきましょう、ということになりました。

訪問看護師さんが、まずは往診していただいている先生に連絡し、その後以前も入院したことのある大病院へも連絡。わたしは救急車を呼んで詳細を伝えました。電話をするのはいつもドキドキしてしまいますが、落ち着いて詳細を伝えました。連絡がスムーズのため受け入れも問題なし。救急車内で救急隊員の方からいろいろ質問されましたが、なるべく正確に伝えることができるように普段からつけている管理表みたいなものをもって乗り込みました。

病院に着き、誤嚥性肺炎になっていたということで即入院となりました。

また長引くのだろうか?と心配になりましたが、前回とは違い抗生剤の点滴で熱が下がり、心配されていた血中に菌がみられることもなく安心しました。水分と塩分が不足していたようですが、退院時には検査結果もちゃんと正常値になっており10日ほどの入院で済んだので本当によかったです。

わずか10日間で済みましたが、その間病棟では、夏祭りということで30分ほど休憩室で看護師さん手作りの金魚すくい、塗り絵、そして副院長先生のハーモニカ演奏があるということだったため、車椅子に母を乗せてもらって参加しました。普段病室だけで過ごす高齢者が多い中で、短時間であれ、このようなイベントがあるというのは刺激があっていいものです。副委員長先生もだれでも知っているような馴染みの曲を演奏してくれたため、みなさん耳を傾けてみえました。

 

退院にあたり、ケアマネさんにまたいろいろとお世話になり、訪問看護師さんにも退院当日看てもらえたため大変心強かったです。

実は退院してきて、母の背中やお腹に発疹みたいなものがあったため気になりましたが、訪問看護師さんより1週間ほどで消える症状だから心配しなくて大丈夫ですよと言われ安心しました。

その後、悪い毒素でもでていくかのように下痢がすごくて、発疹もひどくなると嫌だなぁと思いましたが、その正反対でだんだん良くなり、一週間後には問題もなく消えてしまいました。

今では、痰も退院したときよりよい状態で、さらに表情も聡明な感じがします。この表情の良さはもしかしたら塩分と関係しているかもしれないので、これからは往診してくれる先生にお願いして定期的に検査をしてもらうようにお願いしたいと思います。

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