生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-
国立科学博物館(科博) 2015年7月7日(火)~10月4日(日)
本展では、世界各地の研究機関の協力により、日本初公開となる化石など、生命進化の各時代を代表する重要な実物化石がこれまでにない規模で一堂に会します。これら実物化石にDNAに関する最新の研究成果を織り交ぜ、精巧な復元模型や4K映像を活用しながら、脊椎動物が歩んできた壮大な進化の道のりを分かりやすく説明します。
「生命大躍進」展へ行こう」
「生命大躍進」展 その1:生命誕生とカンブリア大爆発 (ここです)
「生命大躍進」展 その2:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化
「生命大躍進」展 その3:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化
「生命大躍進」展 その4:人類への道、受け継がれたDNA
9/29 午後「生命大躍進展」へ
入口です。 ラッキー、混雑していませんね。
「昨日、30万人目のお客様をお迎えしました」とのこと!
プロローグ:生命誕生
地球誕生 46億年前 さぁ、会場に入りましょう!
生命誕生37億年前の生命の痕跡。
ミルフィーユみたいな、薄い層が重なっていて、
そこに生命の痕跡があるらしい。見えませんけど・・・。
(カメラ撮影はOKだけど、フラッシュ禁止なので、上手く撮れません。)
第1章:カンブリア大爆発
エディアカラやカンブリアの小さな生き物たちの化石展示は、大勢が並んで全然前に進みません。
でも、これを見なくっちゃ! じっくり構えましょう!
化石は、薄っすらと跡が見えるだけのものが多く、こんな繊細なものを見つけて、発掘し標本にするなんて、ホントすごい。
ここからは、カンブリア紀の「バージェス頁岩の化石」の展示
ピカイアの実物化石
「私達に繋がる」今回注目の化石です! うっすらとしてわかりづらい・・・。
アニメの「ピカイア!」 とはぜんぜん違うね(^o^ゞ;
オットイア化石実物
カンブリア紀の生き物って、けっこうキモいですね。
ハルキゲニアの実物化石
アニメ「ピカイア!」にも登場したハルキゲニア。
予想以上に小さいのにびっくり。
オパビニアの実物化石
飛び出した目が5つもあるんです。
オレノイデスの実物化石
カンブリア紀の三葉虫
アノマロカリス 登場!
カンブリア紀最強の生き物が、よみがえる! (CG映像もリアルですよ)
アノマロカリスの実物化石
つぎはぎなのが、化石らしい。(^o^ゞ;
アノマロカリスの実物化石
ちょっと地味じゃないですか・・・。
アノマロカリスの実物化石
分かりますかぁ? 化石発掘って大変そう。
チェンジャンの生物化石がずらりと展示されています
ピカイアとアノマロカリスが泳ぐカンブリア紀の海 (
折り紙)
カンブリア紀の次は、
オルドビス紀
エンドセラスの実物化石
10mのオーム貝、この時代の海で最大の無脊椎動物。
他にも、いくつか面白い形をした化石がありました。
エディアカラ紀 → カンブリア紀 → オルドビス紀と時代は進み、
ついに 「オルドビス紀末の大量絶滅」(4億4300年前)
めも:2015/09/26 CX2 で撮影
ここまで、カンブリアの奇妙な生き物に会えて、大満足!
4Kの映像は、びっくりするくらいきれいで、CGも見事。
目の前に「古代の生き物」が蘇って動き回っているようです。
ずっと予習をしていた、カンブリア紀 (*^_^*)♪
読んだ本 ⇒
カンブリア紀 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
続く →
「生命大躍進」展 その2:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化