生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-
国立科学博物館(科博) 2015年7月7日(火)~10月4日(日)
「生命大躍進」展へ行こう」
「生命大躍進」展 その1:生命誕生とカンブリア大爆発
「生命大躍進」展 その2:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化 (ここです)
「生命大躍進」展 その3:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化
「生命大躍進」展 その4:人類への道、受け継がれたDNA
9/29 午後「生命大躍進展」へ
第2章:海から陸へ
前回は、エディアカラ紀 → カンブリア紀 → オルドビス紀と時代は進み、
「オルドビス紀末の大量絶滅」(4億4300年前)までたどりました。
会場風景パネル
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次は、シルル紀
スキフォクリニテス 実物化石 シルル紀のウミユリ
三葉虫 実物化石を触って見ましょう。
三葉虫 と
アンモナイト の化石が並びます。
(apngアニメです。動かない時はfirefoxでご覧ください)
アンモナイト
マンチコセラス 実物化石
シルル紀 の海の支配者 「
ウミサソリ」
ウミサソリの 見事な全身化石、実物の展示です!
ウミサソリを復元すると~。(CGも迫力ですよ!)
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シルル紀の次は、デボン紀です。
デボン紀後期の 板皮類の魚類 「
ダンクルオステウス」の凄みのある化石
ダンクルオステウス 化石と復元
ウミサソリを襲うダンクルオステウス 模型 (CGもリアル)
デボン紀には、魚類が発達。
5グループに分類でき、現在まで繁栄していく。
ボトリオレピス と
コッコステウス 実物化石
ユーステノプテロン 実物化石
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石炭紀 → ペルム紀 パネル
ペルム紀には、海から陸へ上がった生き物が繁栄していきます。
両生類
スクレロケファレス 実物化石
哺乳類の祖先、原始的な単弓類が石炭紀に出現し、繁栄します。
単弓類
イノストランケビア 化石 レプリカ
単弓類
コティロリンクス 化石 レプリカ
ペルム紀前期 最大の陸上動物
単弓類 注目の化石!
ディメトロドン 化石レプリカ
ディメトロドンの足跡 実物化石、よくわからなかったけれど、
足の形とぴったりだそうです。
ディメトロドン 復元。 背中の帆がユニーク。o(*'o'*)o
ガラパゴスに、似たやつがいそう~。
ペルム紀の化石の展示。
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シルル紀 → デボン紀→ 石炭紀→ ペルム紀と繁栄してきた生物も、
「
ペルム紀末の大量絶滅」で、95%が絶滅・・・。2億5200年前
めも:2015/09/26 CX2 で撮影
(カメラ撮影はOK フラッシュ撮影・動画は禁止)
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ウミサソリの全身の実物化石、貴重なものが見れてよかった!
シルル紀のウミサソリとデボン紀のダンクルオステウスの戦い! 会場のCG映像はすごい迫力です。
魚類の分類がこんなにあるとは! 簡単には 覚えられないね・・・。
おなじみの「生きた化石シーラカンス」もデボン紀で繁栄。「ペルム紀末の大量絶滅」も「白亜紀末の大量絶滅」も生き延びたたくましいやつ。
続く →
「生命大躍進」展 その3:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化
→
NHKスペシャル「生命大躍進」