パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
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MET2017「オリー伯爵」を見る(修正中)

2017-09-06 20:10:00 | オペラ

♪ METライブビューイング ♪ 2016-2017 

「アンコール 2017」 8/5(土)~9/29(金) 東劇にて上映!

オリー伯爵 (ロッシーニ) Rossini: Le Comte Ory 2010-2011

これぞ大人の洗練されたコミック・オペラ!
J.D.フローレンスとD.ダムラウの最強コンビが、ロッシーニ最盛期の愉悦を鮮やかに歌いきる。

2011年春にMETで上演され話題を呼んだ、ロッシーニ最後のオペラ・コミック。主役にフローレスとダムラウを迎えた豪華キャストで、見事な歌合戦を展開。
 演出は、ブロードウェイでトニー賞を受賞し、METでも大ヒット作品を手掛けたバートレット・シャー。話題の新プロダクション。

 ♪  --  ♪  --  ♪  --  ♪

9/6 行きました!
最初ここに書いたあらすじを読んでも イマイチ興味がわかず チケットを買ったのは失敗かと思ったのですが、
数日前から下調べをし You Tubeをみるうちに、これは面白そうと期待感が出てきました。
会場は、思いがけず観客が多く このオペラが面白いということを知っている人たちが結構いるんだなぁと嬉しい気分。

ルネ・フレミングが、オペラに案内してくれます。
舞台は 劇中劇のような仕掛けでアイデア満載。 中世の衣装もステキです。

D・ダムラウは、9/2の「ロメオとジュリエット」で見たばかり。
「オリー伯爵」の 伯爵夫人のほうがぴったりはまり役。 笑顔が可愛くすごくチャーミングで コロラトゥーラの素晴らしいこと ♪
J・ディドナートも、小姓役を楽しんでいる様子。
そして、(2010-2011シーズン)公演の数時間前にお子さんが誕生したというJ・D・フローレス! 何度も変装する怪演技と素晴らしい歌声。
オーケストラに乗ったアンサンブルと コミカルな演技。
思わず笑っちゃうシーンが何度もあります。
もう一回見たいなぁと思う、最高のオペラでした。


 オリー伯爵 (ロッシーニ)

指揮:マウリツィオ・ベニーニ 演出:バートレット・シャー

登場人物&出演:
オリー伯爵(領主)…テノール フアン・ディエゴ・フローレス
フォルムティエの伯爵夫人(女伯爵) アデル…ソプラノ ディアナ・ダムラウ
イゾリエ(オリー伯爵の小姓)…メゾソプラノ ジョイス・ディドナート

  ランボー(騎士、オリー伯爵の仲間)…バリトン ステファン・デグー
教育係(オリー伯爵の後見人)…バス ミケーレ・ペルトゥージ
ラゴンド夫人(フォルムティエ城の侍女頭)…メゾソプラノ スサネ・レーズマーク
アリス(若い農婦)…ソプラノ

解説:R・フレミング 
インタビュー:J.D.フローレス、D・ダムラウ & J・ディドナート
       演出:B・シャー、衣装デザイン:C・ズーバー&MET衣装部 T・チャーチ

上映時間:2時間56分(休憩1回) MET上演日:2011年4月9日
言語 :フランス語

見どころ、聴きどころ:
《セヴィリャの理髪師》、《チェネレントラ》など、オペラ・ブッファ(喜劇オペラ)のヒットを連発したロッシーニが晩年パリで作曲した、洗練と抑制のきいた大人のコミック・オペラ。
J.D.フローレスとD.ダムラウという現在望みうる2人が歌う、オリーとアデルの歌合戦は必聴だ。
昨シーズンの《ホフマン物語》等、METの大ヒット舞台を手がける奇才B.シャーの艶やかな新演出で贈る。

ストーリー:
時は13世紀初め。フォルムティエ伯爵は部下を連れて十字軍遠征に出ており、妹のアデルら女性たちは皆、城で男たちの帰りを待っている。
ところが遠征に出なかった貴族がいた。オリー伯爵である。好色なオリーはアデルに言い寄ろうと作戦を練っていた。行者に化けてアデルの相談に乗り、男子禁制の城に入り込もうとしていたのだ。
しかし彼の小姓イゾリエもアデルに恋しており、彼女に会うためにオリーを手伝い知恵を貸すが、この計画はもう一歩のところで失敗に終わる。それでもオリーは諦めない。たくましくも別の手段で成功したかに見えたが、主人の企みを見抜いたイゾリエは・・・。
そして十字軍の帰還も近づいていた・・・。 


上映時間とプログラム
 

MET2017 「オリー伯爵(ロッシーニ)」の雰囲気を You Tube でどうぞ!

Le Comte Ory, Florez, Damrau


Le Comte Ory: Act II Trio -- Juan Diego Flórez, Diana Damrau, & Joyce DiDonato (Met Opera)


ディアナ・ダムラウ - オリー伯爵 Diana Damrau - Le Comte Ory (2011)


♪ 今回のキャストで これまでに見た METオペラ
 ディアナ・ダムラウ
 MET2013「リゴレット」 ・ MET2016「真珠採り」 ・ MET2017「ロメオとジュリエット」

 フアン・ディエゴ・フローレス
 MET2009オペラ「夢遊病の娘」 ・ MET2014「ラ・チェネレントラ」 ・ MET2015「湖上の美人」

 ジョイス・ディドナート
 METオペラ「エンチャンテッド・アイランド」 ・ MET2013「マリア・ストゥアルダ」 ・ MET2014「ラ・チェネレントラ」 ・ MET2015「湖上の美人」 

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参考 
・ オリー伯爵 (オペラ) - Wikipedia
・ ジョアキーノ・ロッシーニ - Wikipedia
・ オリー伯爵 オペラ名曲辞典 あらすじなど
・ マイナー・オペラのあらすじ 『オリー伯爵』 - Opera! Opera! Opera!

♪ You Tubeで全幕鑑賞しましょう
・ Rossini: Le Comte Ory - Glyndebourne Festival Opera
・ Rossini: Le Comte Ory - Florez, Massis, De Simone, Abbado (Firenze 1998)
・ Le Comte Ory - G.Kunde, A.Massis, F.Morace, V.Simmonds (Amsterdam - 2005)

・ G.Rossini - Le Comte Ory (With Libretto) HQ
シー・イージェ, ロレンツォ・レガッツォ, ラウラ・ポルヴェレッリ, ボローニャ市立歌劇場管弦楽団, パウロ・カリナーニ

Google検索 → 「オリー伯爵 MET」 ・ 「オリー伯爵」 
 

コメント
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