坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME
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ライヴ・パフォーマンス
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「坂本龍一|設置音楽コンテスト」入賞作品上演 毎時10分より45分上映
2018年1月11日(木)に行きました。
坂本龍一の音楽にすごく興味があったし、新しい世界・知らない世界に浸ってみたいし。
ちょうど 午後2時からの
「ライヴ・パフォーマンス」が、はじまったところ。
会場に入ると、暗くてちょっと異様な雰囲気。
どんなパフォーマンスか、まったく案内がなかったので びっくり。
会場に気ままに立った聴衆の間を演奏しながら歩くパフォーマー。
イマイチなんだつまらない、次はもっと面白くなるかと思って神妙に聞いていたが、もりあがらないうちに上演終了。
次は、会場のスピーカーから流れる音楽と光のパフォーマンス。
今度は聴衆が 気ままに歩き回ったり、部屋の隅に座ったり。
非現実的な空間は決して居心地がいいとは言えない。
受付の人に聞くと、ずっとこんな感じで続くのだとか。
相当な坂本ファンでないと ついていけない・・・。
会場入り口の壁のパネル 坂本龍一の言葉
「坂本龍一|設置音楽コンテスト」入賞作品上演 も時間を見計らって 最後の数作を聴いたけれど つまらなかった。
最初に演奏された上位入賞者の作品を聴けばよかった・・・と後悔しました。
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次は、会場で 同時開催されている現代アートを見ましょう!
「オープン・スペース」展は,メディア・アート作品をはじめ,現代のメディア環境における多様な表現をとりあげ,幅広い観客層に向けて紹介する展覧会です。
メディア・アートにおける代表的な作品,先端技術を取り入れた作品,批評的な観点を持つ作品,さらに研究機関で進行中のプロジェクトなどを,作品の理解を助ける解説とともに展示し,作品を楽しむだけでなく,その背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方,現代社会における問題,未来への展望や,さらに新しい感性や美意識について考えるきっかけとなることをめざしています。
12回目となる今年度は,「オープン・スペース 2017 未来の再創造」と題し,開館20周年を迎え,これまでの20年をふりかえりつつ,ICCがこの先の20年にどのような未来を提示することができるのかをあらためて考え,新たな未来のヴィジョンを再創造することをテーマとします。
会期中には,アーティストや有識者を招いたトーク,レクチャー,シンポジウム,ワークショップ,学芸スタッフによる作品解説ツアーを開催するなど,さまざまなプログラムを用意しています。
撮影できるところを 撮りました。
ベルは放射能で鳴る。ガイガーカウンターみたいな?ベル
振動でコミュニケーション。離れた二人に電話機を通じでパンチが飛ぶ
カラフルな展示は音にタグ付け。こんなものにまでタグかよ~。
Oto-Meganeで見る。 一見真っ白なパネル
専用の眼鏡で覗くと偏光フィルムの作用で映像が浮かびます。
作品の中には インタラクティブとうたったものもたくさんあったけれど、見る人が参加して楽しいというのは少ないように感じました。
面白かったのは、たまたま会場の係員が操作していたコレ。
☆ カイル・マクドナルド Kyle McDONALD
《群衆を書き尽くす》 [2015] “Exhausting a Crowd”
これだって、運よく捜査しているのを見て こちらから話しかけて内容を説明してもらったから。
そして、会場から帰って自宅のPCでも参加することができます。やってみよう! →
http://kylemcdonald.net/
4時過ぎ 会場を出て ビルの吹き抜けを見下ろす。
東京オペラシティタワー中庭
今度は、ビルの間から空を見上げる。
東京オペラシティタワー中庭
12月より陽ざしが長くなったみたいね。
これが、今回のぐるっとパスの最終日でした。
初日の古代から始まって 近未来的なアートまで、たっぷり楽しみましたよ。