パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
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◎MET2019「サムソンとデリラ」を見る

2019-09-24 23:09:00 | オペラ


♪ METライブビューイング 2019 ♪

★サン=サーンス 《サムソンとデリラ 新演出

「アンコール 2019」 8月2日(金)~10月3日(木) 東劇にて上映!





★サン=サーンス 《サムソンとデリラ 新演出 上映時間:3時間20分
指揮:マーク・エルダー
演出:ダルコ・トレズニヤック
衣装デザイン:L・チョー
美術:A・ドッジ
MET合唱指揮:D・パランボ

出演:
  デリラ...エリーナ・ガランチャ(メゾソプラノ)
  サムソン...ロベルト・アラーニャ(テノール)
  大祭司...ロラン・ナウリ(バスバリトン)
  ヘブライの長老...ディミトリ・ベロセルスキー(バス)
  ガザの太守アビメレク...イルヒン・アズィゾフ(バリトン)

上映時間: 3時間20分(休憩2回)
MET上演日: 2018年10月20日
言語: フランス語

特典映像
◆ オープニング・解説(S・グラハム)
◆ インタビュー(R・アラーニャ) → ロベルト・アラーニャ - Wikipedia
◆ インタビュー(演出家 D・トレズニヤック, 衣装デザイン L・チョー, 美術 A・ドッジ)
◆ インタビュー(MET合唱指揮 D・パランボ)
◆ インタビュー(指揮 M・エルダー)
◆ インタビュー(E・ガランチャ) → エリーナ・ガランチャ - Wikipedia
◆ インタビュー(L・ナウリ)

◆ 次回作《西部の娘》出演者インタビュー(J・カウフマン)
◆ 次々回作《マーニー》インタビュー(I・レナード&衣装デザイナー A・フィリップス)

◆ M・カバリエ 追悼映像 → モンセラート・カバリェ - Wikipedia

タイムテーブルのPDFダウンロード


9/24(火)15:00~ 見ました。(今シーズン見る予定の4作品の最後です)

ガランチャの美貌とコスチュームに見とれました。もちろん歌も演技も!
(今シーズンは、マーニーでもメゾソプラノを聞きましたが、ハイテンションな高音がなくこの音域はいいものですね。)
サンサーンスの音楽は、他のオペラ作品とは一味違って、さすがだなぁと思いました。序曲から、幕間の序曲(間奏曲?) 例のバレエ音楽、合唱。 メトオケの演奏が素晴らしい ♪
最初にデリラが登場する階段状の場面のバレエが とっても美しい。まるで桃の花の精のような踊りは、デリラの世界の宗教の天国かもしれません。
一方、有名な3幕のバレエの演出は好きではなかった。スポーツの壁登りは今や大人気ですが、このバレエは衣装も振り付けもいただけない。ただただ音楽を聞くのみ。
最後は、もっと派手な映像とかがあるのかと思いきや、意外とサッパリと終わりました。
サムソンについて調べると、旧約聖書に描かれる世界は壮絶ですね。英雄って言ってもたくさん殺した人みたいな・・・。

現代でも宗教がらみの戦争は絶えませんが、平和がくるのを祈ります。

サムソンってどんな人?
サムソン
(ヘブライ語: שמשון Shimshon/Šimšôn‎、ギリシア語: Σαμψών Sampson、ラテン語: Samson)
は、旧約聖書の士師記13章〜16章に登場する人物。古代イスラエルの士師の1人で、怪力の持ち主として有名。
名前には「太陽の(人)」、「(神に)仕えるもの」という意味があると考えられる。

♪ → これまでブログに登場した エリーナ・ガランチャと、ロベルト・アラーニャ です。

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サン=サーンス《サムソンとデリラ》新演出
Saint-Saëns - Samson et dalila

オペラ史上屈指の誘惑する女と破滅する英雄!ガランチャ&アラーニャ、二大スターの魅力爆発!

英雄サムソンを待ち受ける美女デリラの愛の罠!窮地に陥ったサムソンの最後の抵抗とは?
旧約聖書に基づくドラマティックな物語を絢爛たる音楽で綴った傑作が、ブロードウェイの寵児D・トレズニヤックの新演出で登場!
2009年《カルメン》で旋風を巻き起こしたE・ガランチャ&R・アラーニャの伝説的カップルが、再び誘惑する女&破滅する男に扮して激突する話題作。
オペラ史上最強の誘惑のアリア〈あなたの声に心は開く〉に蕩ける快楽を、あなたに。

《サムソンとデリラ》のあらすじ
旧約聖書の時代、ペリシテ人が支配するイスラエルのガザ。
支配下に置かれていたヘブライ人の英雄で怪力の持ち主サムソンは、人々を鼓舞してガザの太守を殺す。
ペリシテ人の美女デリラは、復讐のためにサムソンを誘惑し、怪力の秘密が彼の長い髪にあることを聞き出した。
デリラに裏切られ、怪力のもとである髪を切られたサムソンは、ペリシテ人に捕らえられ、目を潰されてさらし者にされる。サムソンが神に許しを求めて祈ると奇跡が起き…。

参考
★ サムソンとデリラ』あらすじと解説(サン=サーンス) ~ クラシック音楽「名曲」の解説と名盤(Musica Classica)
★ サムソンとデリラ (サン=サーンス) ~ フランスオペラの楽しみ

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これまでの名演  サムソンとデリラ サンサーンス Saint-Saëns: Samson et Dalila 
・ C・デイヴィス指揮、アグネス・バルツァ(MS) & ホセ・カレーラス(T) (199年)
・ C・デイヴィス指揮、オリガ・ボロディナ(MS) & ホセ・クーラ(T) (1998年)
・ プラデッリ指揮、 マデイラ(MS) & デル・モナコ(T) ( 1959年)
 
コメント
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