パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

◎奇跡のレッスン「書は身体がつくる 書道 熊峰(中国)」を見る

2020-08-25 12:43:00 | カルチャー・フリーク
NHK BS1 奇跡のレッスン
 ~ そのレッスンには 人の心を動かす 力がある

「書は身体がつくる 書道 熊峰(中国)」

「書くことは人生と向き合うこと 書道<後編> 熊峰(中国)」
「最強コーチ」は、中国の書道教育の最高学府で教えている熊峰(ユウホウ)さん。日本と中国の書を融合させる稀有な存在として、上海万博で日本館の書芸術の総責任者も務めた。
「筆の町」広島県熊野町の中学生たちにユニークなレッスンを展開。既に十分上手な子どもたちの文字が指導を受けて進化していく!

TVを見ていたら偶然「奇跡のレッスン」が始まった。
中国の先生が 書道部の生徒に「書」の指導をするところです。
面白そうなので録画しました。

2020/8/24 前篇を「録画」でみて感動! 後編は「見逃し配信」で見ました。

「書」ってなんて素晴らしい。 

書く前の体のトレーンング、字の形の基本、筆の使い方などを丁寧に教わる生徒たち。レッスン内容は、多彩できめ細かい。
見違えるようにのびのびと上達し、新しいことにも挑戦していく生徒たちの姿は、見ていて気持ちがいい。
TVでも 先生や生徒の筆使いをじっくり見ることができるのは、なかなかです。
書道部の顧問の先生は、お手本を書く様子は見せていなかったそうですから、目の前でお手本を書いてくれる熊峰先生は生徒たちにとって宝ものになるでしょう。

最後は、家族や町の人の見守る中、大きな紙に一人ひとりが思いのこもった字を書いていく。
そして、熊峰先生が「朱」で書く様子は、迫力満点。 「書は力」
 
 → 熊峰書法教室 - ホーム | Facebook
 
そういえば、「線は、僕を描く」 という水墨画をテーマにした小説を読んだ時、
主人公の水墨画初心者が、師匠の描く手の動きをしっかり記憶して学んでいく様子が印象的でした。
手や体全体、筆の動きの細かいことまで、真似て学ぶ。

熊峰先生と生徒たちも 「奇跡のレッスン」だからこそ実現できた貴重な体験だと思いました。
 
線は、僕を描く ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
 
おまけ
下手の横好き、PCとスマホアプリで描いた文字。
 ⇒ 書の気分 ~ Myブログ「ベルルのお絵かき・ふりーく」
 

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