お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

福島県の喜多方へ、36年ぶりに同級生に会いに行ってきました ③【喜多方のお醤油】

2023年06月04日 20時00分00秒 | おでかけ旅がらす

 同級生Sちゃんが、喜多方市内の老舗のお醤油蔵を案内してくれました!

 

 こちらにも昔からの「蔵」づくりの建物が存在していて、とても良い雰囲気でした(*^-^*)

 

 明るいお人柄のご主人様が 親切丁寧に説明してくださるお話が、たいへん興味深かったです(^^♪

 

 醤油 味噌醸造 / 地酒販売「若喜商店」( わかきしょうてん )

 

 

 外壁に貼り付けられているモダンなマーク

 

 ★ 右から読むと・・・

 キッコークラブ マツカン

 

    ↓↓↓

 

 ★ 翻訳が必要・・・

 亀甲 倶楽部 松 冠

 

 🐢 ( 亀の甲 と 三つ葉)  👑( 松の葉っぱ と かんむり )

 

ですかね? 

このマークの意味・由来を ご主人に伺ってくればよかったなぁ~  

(「冠」というのは、この建物の建築を発注した、当時のご当主のお名前の一文字のようです )

 

 

 

 手の込んだ造りの壁で、びっくりしました! 素適なデザインです♡

 

 若喜商店の店舗 建物解説ページ

 

 こちらでもいろいろなお品が並んでいました。

  中でも新鮮な驚きだったものは、お醤油とお味噌の製造過程で 搾るときに使う布と言ってたかな???、帆布のような布なのですけど 

柿の渋で染めた 丈夫な布を使った、帽子やカバン、リュックサックなどが売られていたのです。初めて見ました だいたいの物が赤茶色をしていましたが、他の色味も足して 素適なデザインに仕上げてあるものもありました。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 そしてそして、こちらで我らが購入したのが 

 

☆ 「だし醤油」です 

 内容量が異なる3種類が売られていまして、私は 容器を永年使える 卓上タイプを選びました!

 

 

 店主様が おっしゃるとおり、昆布・かつお・ホタテ のダシが入っている点がポイントです。

 とっても美味しいですよ~♡

 なんともいえない、甘さ・旨みがあります。ベースになっているお醤油のお味も 深みがある感じです。

 

 

 ★★★ 店主さまは、使い方まで教えてくださいました★★★

 キャップを外したら・・・

 

 ピタッと封緘されている 柔らかいゴムのような プラスティック蓋を取り去って・・・

 

 ふたたびセット!

 

 このような色合いです(*^-^*)

 

創業から何代目になられるのかわからないけれど、THE・ご当主 という雰囲気を醸し出しておられる 店主さん

 「未来永劫 お使いいただけます」

 

お良し 「ははっ  殿! また直参いたしとうゴザイマス」

 

 

 いろいろお味見させてくださいました 

 お寿司・刺身などに最適なお醤油 / 「しょっぱい」というところが無い、お豆の味が濃厚で 甘みも感じた。

おもわず、美味しい~ という言葉が出ちゃったです!

 

 食べ物にそのまま かけたり、煮物などに使うお醤油 / こちらは塩っ気をピリッとハッキリと感じますが、わたしが普段使っているものと比較すると、やっぱり複雑な味がするのでした。

 なんですかね? 「旨み」かなぁ???

 

 だし醤油 / 私はお味見した瞬間に「買って帰ろう!」と決意しました

( 家に帰ってから、天丼のタレに追加したり、 味噌味で作った豚汁やイワシ汁の隠し味に入れてみました。昨夜は、お料理苦手な私には超難しい「チャーハン」作りの味付けに使ったら、一発で味が決まりました\(^-^)/ )

 

 

 

 大切に保存されているお店の奥座敷も拝見しました。

柱や棚、調度品に「柿渋」が塗られている重厚な造りでした。

この地域の文化を感じました。

 

 喜多方に来たなら、ぜひ立ち寄ってほしいお店でした。