【原爆特番】原爆の惨状を記録したフィルム「ヒロシマの記録 “地上の地獄”は映像に遺された」(2024年8月6日放送)
この映像の最後(44分40秒頃,その少し前に映されるのは傷ついたご自分の母親の映像)に,8月6日の惨状を生きながらえた高倉光男さんが語る。
「今後あの,原爆で,こうゆうふうなことがあったら,世界中で同じようなことがね,どこへでも私は起こるんじゃないかと思います。
しかしね,原爆だけが私,いかんのと,じゃないと思いますよ。戦争はとにかく何でもいけませんわ,武器を使う戦争は。
それは例え小銃であれピストルであれね,原爆がいかんでね,大砲がええんかいうて,そんなアホなことはありますかいな。
とにかく武器はいけませんよ,戦争はいかん。」
しかしね,原爆だけが私,いかんのと,じゃないと思いますよ。戦争はとにかく何でもいけませんわ,武器を使う戦争は。
それは例え小銃であれピストルであれね,原爆がいかんでね,大砲がええんかいうて,そんなアホなことはありますかいな。
とにかく武器はいけませんよ,戦争はいかん。」
重い。やりきれないほど重い。既に光男さんは亡くなっておられる。この言葉は決して忘れてはならない。