P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【CD紹介#68】浜崎あゆみ"Ayu-Mi-X 6-GOLD-"

2008-04-26 10:00:00 | Music_Domestic
そんなワケで、前回の記事で書いてた 胃もたれ感がして収録曲を 漏れなく聴く
ところまで至ってない盤の内、1枚を よーやっと何とかしたので、今回は
ソレの話を。

【CD紹介#68】浜崎あゆみ"Ayu-Mi-X 6-GOLD-"(2008年)

目ん玉 飛び出ちゃう程(ビックリした、っての。参加する面々が 発表された時にゃ)の
豪華リミキサー陣を迎えての 浜崎あゆみのRemix企画盤第6弾。金・銀盤の2枚が
同時発売された内の、金の話を。

正直、もぅ金だけでお腹一杯を通り越して、胃もたれ状態ですわ。俺。流石に
参加してるのがビッグ・ネームだったり、今 勢いのあるヒトだったり、なので
各々の個性をキッチリ出せてるのですが。原曲を壊し過ぎるコトもなく(とか 書くも、
オリジナルを聴いてねぇや。ロクに)。というのは きっとイイ仕事をしてるってコト
なのでしょう。でも、結果 不可避的に、Album1枚で小一時間 浜崎あゆみの歌が
耳に入ってくる状況があるワケで(ってのは 極々当然のコトなんですが。勿の論で)。
1曲単位で 聴くのなら、苦にはならない(し、面白がれもする)んだけど。
流石に 12曲ブッ通しでは聴けねぇや。数回目のトライで、何とか 完食しましたが。
何って、ソコには 耳を向けまいと思うも、どーしても 歌詞が聴き取れてしまう のが
ツラい。な な なんて薄っぺらいんでしょう!?(あ。言っちった)。と、思いながら
聴き続けてるコトに何してんだー 俺。とか思ってしまうのよね。
ってことは お師匠さんと同じく、

浜崎のヴォーカルが入ってなかったらもっと良かったのになあ。
acid over the rainbow

って ソレを言っちゃぁ お仕舞いよ なトコに行き着く…と 思いきや、たまに DJする時
には 選曲の節操のなさっぷりを売りにしている(節のある)身としては、全然ヴォーカル
入ってて イイんだよなー。ソッチの用途では。
あー でも#2"Moments×dj KENTARO"は、 でかけてたDub(コーラスのみ 使用のジャンプ
アップなDrum'n'Bass)の方が、グッと来るんだよなー。

ともあれ まぁ、パーティー・シット詰め合わせ と考えれば、悪かない。と思います。コレ。

【CD紹介#65】Jun Yamabe&Enitokwa"Bisai"

2008-03-06 01:58:17 | Music_Domestic
前回の記事で、 「Music~」 というカテゴリの記事が99まで 積み上がりまして。
そして、今から 書くので 100。3年近くかかって、CD紹介の記事と1日1枚生活の
ご報告とで 100。まぁ ブログ書いてる当人としても だから何か(し)なきゃな、って
なるような節目という節目でもないか。とか思ってて。でも こうして書いてるのって、
まるっきりスルー、ってんでもない、と。そんな感じの中で 今回紹介するのは、
遠くギリシャのレーベル、Klik Records(※)より届けられた、山辺 純(元Mexico。
一昨年発表の 3rd."Bit Suite"(2006年)を最期に、本名での 活動へと移行) と、
大阪を中心に活動する Enitokwa の スプリット仕様Album、

Jun Yamabe&Enitokwa"Bisai"(2007年)

です。

この盤は Enitokwaについては事前情報を殆ど入れなかったんで、元Mexicoのヒトの新作にあたる
部分目当てで買いました。と書くと、そっから 今回のスプリット仕様に対する俺の最初の印象は
そのものズバリで書かなくともご理解いただけるかと(Jun Yamabe名義で"微細"というAlbumを
作っているとの情報が入ってきたりもしてたんで、ね)…でしたが、一部 例外有りですが、
両名の作品を交互に配置したコトによって、このAlbumが面白いモノになったモンだから、
今となっちゃぁ文句なしです。

Jun Yamabeによる #1"0903"は、Albumの1曲目に置くには バッチリの浮遊感のある曲。
続く Enitokwaの#2"Expanding"も そんな曲。って冒頭から スプリット仕様にした結果として、
幕が続けて2回アガるという。あまりヨソじゃお目にかからない事態。
続く #3"Misogi"は元々、"微細"(Jun Yamabe単独による作品として作られていた方。)の
1曲目に収めるべく作られた曲(のハズ。確か)。リバーブのかかった クラップが何とも
耳心地イイ テックハウス(Yamabe楽曲)。#4"Re-Source"(Enitokwa楽曲)は 弦楽器風の
音色を使ったリフが印象的な、これまたテックハウス。生ドラムの音を用いた#5"Kazari"
(Yamabe楽曲)もダンス・トラック。中盤では#6"The Exit"(Enitokwa楽曲)で BPMがグンッと
落ち、ビートレスな #7"Ayatsuri"(Yamabe楽曲)へ。という流れ。
終盤、#8"Summer Set"、#9"Medita"と2曲Enitokwaによるダンス・トラックが2つ続いて、
最期#10は Yamabe楽曲"Akashi"。

収録楽曲が制作された時点では Jun Yamabe/Enitokwaの楽曲を交互に並べてく、という
決め事がなかったのにも関わらず、思いがけず 展開バッチリ。なんですよね。ALbum1枚で。
スプリット盤となると、比較対象が併せて入ってるコトで、収録されるヒトらそれぞれの色が
クッキリと出るばかりで、今一つまとまりに欠ける、ってのが 常だったりしますが、全然
そんなコトない。今作に関しては。むしろ、"Bisai"収録の Jun Yamabe楽曲で 音の響きが
重視された結果、ビートが後退した(ように 聴こえます)分を、Enitokwa楽曲がフォローしてたり、
と 相互に補完する関係が成り立っている、という。そんなワケで、面白いモノになってます。
このAlbum。未聴の方は 是非!!

※:Klik Recordsから発売された経緯ですが、同レーベルが"Big In Japan"という 新進日本人
アーティストの楽曲を集めた企画盤を出したのが縁で、同作に楽曲を提供したJun Yamabe、
Enitokwaに再度 声がかかりスプリット盤が作られた、ということのようです。

【CD紹介#61】Cherryboy Function"Something~"

2008-02-02 15:26:57 | Music_Domestic
前々回 の記事にも書きましたが、先週の金曜日(1/25)にフロッグマン
レコーズの冬眠パーティーに行きました。が、実は その日、もう1つ
大分 惹かれるイベントがありました。
90年代に 日本のテクノレーベルとして フロッグマンと肩を並べていた Transonic を
主宰していた 永田一直が新たに始めたExT Recordings(※)に所属するヒトら 及びその周辺に
いるヒトら出演の ExT Recordings presents ELECTRO DYNAMIC 2008 NEW YEAR SPECIAL。
11月に 秋のが開かれた時に行こうと思って、でも 結局行けなかったのに続き、今回も。
むー 残念。

今回は、そのイベに セッション・ユニット Ex Boysとして、De De Mouse、やけのはら、
永田一直と共に 出演したCherryboy Functionの 1st. Album

Cherryboy Function"Something Electronic"(2007年)

の話を。

ExT RecordingsがDe De Mouseに続いて世に送り出したのは、
Raw Life仕込の確かな実力を備えたニュー・カマー、Cherryboy Function。
とにかく もー構成力がハンパないです。彼。ハードコアにアシッド、クリック、テックハウス
etc...と、新旧問わずさまざまな(ダンス・ミュージックの)スタイルを採り入れて曲が作られて
いるんですが、Albumに収録された13曲全てで、彼の優れた 構成力が発揮されてて。
そのコトはホント スゴい!!と思います。
っつーのは、
反復、というモノがテクノの気持ちよさの源泉となっているため、その(反復される音の)気持ち
よさを損なわずに、展開のある曲を作んのって、ホントに難しい(この手の音楽で 延々繰り返し
続けて最後フェードアウト。な曲がどんだけあんのか、を考えたら 分かるでしょ?)。というのが
ある中、押さえるべき所を押さえて、その上であるフレーズに別のフレーズを重ねたり、(その後で)
切り替えたりさせ(る タイミングが絶妙!!なんだと思います)ながら、1曲の中で展開をさせていくという
簡単ではないコトをヤってのけてんです。やー彼の構成力には只々 感心させられます。わ。
「00年代屈指のテクノトラックメーカー」と 呼ばれるのにも肯かざるを得ない。ってのが 俺の感想。
です。未聴の方は 是非!!な1枚。

※:なお 先日、ExT Recordingsの設立1周年を記念して DJ やけのはらによるmix CD"ExT Recordings
1st ANNIVERSARY MASTER MIX"が発売されました。

【CD紹介#59】A Hundred Birds"Mynah"

2008-01-08 22:22:17 | Music_Domestic
久々の長期休みで それこそ初めの内はまだ○日も残ってるのをどう過ごせばイイんだ、と
持て余してさえいたのに、過ぎてしまえばアッちゅう間。でした。年末~正月の9連休。
やー でもこんだけ間 開くと仕事モードに切り替えんの 中々難しいすね。
既に 仕事Days入って2日目を終えてるんですが。

さて 今回は、先月 「日本人、カバー楽曲」をキーワードに良盤を取り上げた際に
時間切れで紹介出来なかったのを紹介したいと思います。

A Hundred Birds"Mynah"(2007年)

ダンス・ミュージック・オーケストラ、A Hundred Birdsによる
「Mynah:九官鳥」と題した カヴァー楽曲集。

自分達の既発曲のセルフ・カヴァー(#2"The Sun That Shine")や ポリスのカヴァー
(#9"Walking In Your Footsteps")を交えつつ AHB流儀でテクノ/ハウスの 大名曲をカヴァーした全10曲。

#1"Love&Happiness(Yemaya Y Ochun)"(オリジナルはMAWのLouie VegaがRiver Ocean名義で
発表)や、#10"Fade"(オリジナルは Solu Music)
といった 歌モノも、
#4 The Aztec Mysticの"Jaguar"(この曲と #3 Blazeの"Most Precious Love"はライヴ演奏を
編集したヴァージョン)、#5 Ameの"Rej"他の インスト楽曲のカヴァーも ドッチもイイ出来。
出世作 "Batonga"の 初CD化となるHouse mixが収録されてんのも
グッドです。

【CD紹介#58】土岐麻子"Toki Asako Remixies..."

2007-12-29 07:38:15 | Music_Domestic
前回の記事で「あと10日」と書いてから 1週間がアッちゅう間に経ち、いよいよ今日入れて
3日です。2007年も 残すところ。
なモンで、多分コレが 今年最後の記事になるんでねぇか。とそう 思いながら、今回紹介するCDは、
元Cymbalsの 土岐麻子による 昨年の暮れにリリースされたカヴァー集"Weekendshuffle"(2006年)の
remix盤、

土岐麻子"Toki Asako Remixies Weekendshuffle"(2007年)

です。
今月は、LFOのを除いて、日本人、カヴァー楽曲収録、が共通点として挙げられる良盤を
紹介してきたんで、今回もその流れで。
Albumの印象。ですが、"Weekendshuffle"で 取り上げられた楽曲が、山下達郎からケツメイシ、
MAROON 5に 大リーグの歌…と 大分幅があったのに加え、今作ではKALEIDO、Reggae Disco
Rockersら 参加クリエーターの作る音がHouse、Lovers Rock、Drum'n'Bass と様々で、一層
カラフルな仕上がり。だな。と。
中でも、MAROON 5"Sunday Morning"のカヴァーをD&Bに作り変えたKGOの仕事は おススメ。です。
あとは 今年大活躍の 中田ヤスタカによる"君に胸キュン"のremix。が、声をイジリ倒す傾向が 上手く
抑制されててイイ塩梅だな、と。自分にとって。

以上が今年最後のP印良品(CD)の紹介になります(多分)。また 来年もアレやコレやと書いてくんで、
楽しみにしてヤって下さい。
では、よいお年を。

【CD紹介#57】Ryohei"Cavaca 2"

2007-12-21 00:23:49 | Music_Domestic
早いモンで あと10日もすると2007年も終わりすね(はい 月並み 月並み)。
そーすっと 2000"ゼロ"年代も残すところ、あと2年(で合ってます!?)か。改めて時間が過ぎていくのって
早ぇなー と。この分だと、今の音楽もあっちゅう間に懐メロ界にこんにちは。してっちゃうんだろーな。
で、Maroon 5の"Makes Me Wonder"辺りはハウス・カヴァーされんだろーな。
とか、んなコトを思う今日この頃、に 聴いているCDの話。

Ryohei"Cavaca 2~Catch the Various Catchy~"(2007年)

m-floファミリーとして活躍し、最近では 瀧澤賢太郎の3rd. "Heart to Heart"に参加したりもしてる
男性Vo.、Ryoheiが 国内外のクリエーターと組んで(~)90年代のヒット曲をハウス・カヴァーする
企画盤の第2弾。

先月の 瀧澤さんの"Heart~"のリリパ(11/24@Club Asia)に、アルバム参加ゲストが大挙として
参加した中の1人で 出てて、そん時に 初めて生で彼のスゲー甘い声を聴いて。
この声で 唄われるカーディガンズの"Carnival"(!!)とかヤバいよ。堪んねぇべよ!!特に女子!ってんで、
今月ヤった忘年会 with 音楽好きでかけるべく、という口実で買いました。

が その後、忘年会で"Carnival"をかけたっきり、師走のバタバタでちゃんと聴けてませんでした。
昨日まで。で、ココ2日間 ようやっとちゃんと聴いてます。
で、聴いての感想としては 主役のRyoheiの声に存在感があるから、参加した各クリエーターの
個性はキっチリ立ってるのに 統一感もある、という中々イイ具合の仕上がりだなー と。
そして、何より んー やっぱり90年代の音楽って体が憶えてるモンで、グっと キますわ。
#1"Carnival"(瀧澤賢太郎参加)をはじめ、#4のJamiroquai"Space Cowboy"(Equip参加)、#7Mariah Carey
"Dream Lover"(Cold Feet参加)のカヴァー辺りは特に。
あと、"Goody Goody"(Makai参加)にも 反応してしまう俺です。
そんなワケで、Ryoheiのファン、参加クリエーターの音が好き だってヒトの他に、同世代(1980年
前後生まれ)のヒトにもオススメです。コレ。

ぁ。X'masソングも入ってる(GTSが参加した John Lennon"Happy Xmas(War Is Over)"のカヴァー)ので、
男子はこの時期の女子向けプレゼントの候補に入れてみては?って 遅いか。

【CD紹介#55】羊毛とおはな"Live At Living"

2007-12-04 00:54:07 | Music_Domestic
先週末は その前の週末(24日も 瀧澤さんののリリパに行きました。)に比べて、
随分と ビートレスな感じで過ごしました。

土曜日は 宇田川カフェsuiteでのイベントへ。
日曜日は 曽我部恵一ランデブーバンド目当てで 新宿LOFTでのイベントへ。
2日続けて ドラムレスで演奏される音楽を聴きに行ってきました。

今回はその内、土曜日に行ったイベントで ライブを演った
「富山出身の千葉はな(Vo)と、静岡出身の市川和則(Gt)によるアコースティックディオ。」
羊毛とおはな について。

彼らのコトを知ったのって ホントごく最近で、この間の3連休の最終日、25日(日)に
ヴィレッジ・バンガードで先月出た"Live In Living'07"が流れてんのを耳にしたのが最初。
その時は イイわ~と思うも、買わなかった。んだけど、ポツポツDJ活動してる知り合いが
回すイベントがあるって話が来て、このヒトらのライブもある、ってんで 行ってきました。
土曜日に。
やー。ホント Vo.のはなさんの声イイわー。
過度に、じゃなく 適度に耳に引っ掛かる感じで。こんな感じで刺激的な何か、ではないケド、でも
気持ちエェのって、どぅ紹介したらイイんだろうか。
過去こーいうのを 取り上げてこなかったから不慣れだわ。な モンで、耳心地イイとしか。

早いもので もぅ師走。仕事納め、または 大晦日に向けて何かと慌しくなりますが、時に こんな感じ
のを聴いて緩急の"緩"の方をね。確保したら イイんじゃないかと。そー思います。
と、そんなワケで さっき件のヴィレバンで買いました。CD。
先月出たのは 待望の全国流通版で、その前に出てた(全国~の発売を受けて 廃盤になるそう)白い、
"07"が付かない

羊毛とおはな"Live At Living"(2007年)

を。手に入る内に、ってんで。で。今聴きながら この記事書いてます。オリジナル、Nokkoの"人魚"
とかのカヴァー共 イイ出来すわー。
あ。"'07"の付く 灰色のも、カブり曲有り(ミックスし直してますが)だけど近い内に買います(予)。
X'masソングなんかも入ってるし。

それと。今週末、9日(日)渋谷のタワレコでインストアライヴだそうです。行ったら イイんじゃないかと。
そー思います。

【CD紹介#54】瀧澤賢太郎"Heart to Heart"

2007-11-24 13:30:48 | Music_Domestic
今週末は 勤労感謝の日がイイ タイミングで来て(金)・(土)・(日)の3連休になったので、時間的な
余裕が大分あります。
一昨日の晩に Connect@両国国技館へ行き、更に翌日 代々木公園でのTokyo Danse Music
Festival(TDF)'07の昼の部に行っても まだ。なので、書こう書こうと思いながら延ばしちゃってた
瀧澤賢太郎氏(ハンバーグ好き)の 3rd. Album

瀧澤賢太郎"Heart to Heart"(2007年)

の紹介をしようかな、と。今回は。大分 遅ればせになっちゃいましたが。
丁度 今夜このAlbumのリリパが開かれる、ってのもあるし。イイやね。

去年出した2nd.から 約1年で という比較的短いインターバルでの新作の発表となりました
が、この期間で よくまぁ また伸びたなーってのが まずもっての感想。
ソコは ホントスゲぇと思います。
前作で アガったハードルを 超えてます。軽々と。スタアパの森田氏が「ハウスシーンの将来を
担う落武者ケンタ」と近作にコメントを寄せてますが、この人はシーンの将来を担うよー
(落武者はさて置き)。きっと。

あと、ゲスト陣の起用の仕方がイイ。前々作・前作から引き続き、ってヒトが半数位いるんですが、
既に1回以上は共作を経験してるから、彼らの活かし方も心得たモノで、そりゃ息も合うわな。
ちなみに、今回のゲスト。#1"Can't Stop"には、2nd.の"Make It Right"でvo.を務めたLisa Shawが、
#4"Find A Light"には皆勤賞のKarin、#8"Five Years Circle"には 彼らとの長い付き合いを指した
タイトルからして、なTrans Of Lifeが参加。また 新顔としては#2 エルトン・ジョンのカヴァ-
"Your Song"のVo.としてRyoheiが、#3"Power Of Love"と#5"I've Had The Time Of My Life"には
Arvin Homa Ayaが、新たな試みとして ヒップ・ハウス(!)に挑戦した #6"Relation"では、
Romantic Couchの歌姫Jade、と JazzySport所属のラッパーRaythoughtが、更に ♯7"The Youth
Theme"には若手ジャズバンドJabberloopが参加。

発売から 2ヶ月が経過しましたが、"Can't Stop"がFrancois K.のチャートに入ったり、スタアパ
とのマッシュアップ盤が出たり、と依然ホットな一枚です。コレ。
おススメ。

【CD紹介#51】FreeTEMPO"SOUNDS"

2007-10-20 10:21:40 | Music_Domestic
今秋は 例年になく和製Houseのリリースが多い気がします。
HMVでも 今月~ 限定のコンピを出すなどするという結構な力な入れようでNext Floor-too house-という
キャンペーンを展開してたり、と 随分盛り上がってるみたいすね。
近頃は Houseが。
俺はと言えば メタモやら Sun Setやら 朝霧やら、のフェスに行ったりや、ソコへ向けての予・復習で
音楽を聴くのに時間を取られてるのもあって、その辺の音源を聴く頻度も、現場に行くコトも
あんまりなかったワケですが。

でも、FreeTEMPOの新譜は流石に買いました。

FreeTEMPO"SOUNDS"(2007年)

初回版に タワレコやHMV限定で付く特典盤が 今春リリースのミニ・Album"HARMONY"収録の
"MELODY"のremixだってのを知って、お。コレは 夏に出たアナログ盤に収録の 元気ロケッツver.
なんじゃね?と 大分惹かれ、発売日に行ってきゃした。渋谷まで。
あ。結局 特典盤のは元気ロケッツver.じゃなかったです。

そっから1ヶ月以上 経ちましたが、なんか ヘビロテで聴くとかしてないんだよな。
上に書いたように 今月のアタマまでは他に聴くのが多くて、とか ありましたが。
でも、内容が…もあるんだよな。

この雰囲気で 60分超えの作ってくんねかなー。
【CD紹介#37】FreeTEMPO"HARMONY"

という"HARMONY"ん時の期待に ある程度応えてくれて(尺は60分切ってますが)たり、もしますが。
うーん。
初めて聴いたときに、表題曲#12"SOUNDS"でガクっとテンション下がったんだよなー。
メトロノームがカツカツ鳴ってる中 勿体つけてドレミファソラシド ドシラソファミレド。
この曲が入ってたコトが 全体の評価にワルい影響を及ぼしてしまってます。
自分の中で(あくまで、ね)。聴いてて最後で テンション下がるとなると 通して聴く気は削がれます。
よ。
と、なると、1曲単位で コレは好き、ってのを聴く感じになるな。
以下、本作で俺が そういう聴き方をしてる曲。

#4"Sunshine feat.Bird"
大箱仕様 な感じ。FreeTEMPO史上 稀に見る高揚感。

#6"Trees feat.Ogurusu Norihide"
ギターの音が耳に残る"HARMONY"に印象が近い1曲。あの曲から4つ打ちをハズして
ブレイクビーツにした とか、そんな感じ。

#7"Dreaming feat."Naomi Miyahara
これまでの FreeTEMPOらしい 音。変に何かを狙わず、普段通り ヤりました、みたいな。
安心して聴ける。

#8"Brazil feat.Kaleido"
コッチは 狙って FreeTEMPOらしい 音を出そうとしている感がある。ケド、1st.
"The world is echoed"路線の音には 弱い俺です。

位 かなー。

【CD紹介#50】ANA"Flash EP"

2007-10-14 03:14:52 | Music_Domestic
今回で 【CD紹介】と冠しての記事が50エントリになります。大台に乗った とか、んな感じは 当然全く
ありません。し、ソレを記念して 何か特別なコトを…とかも ヤりません。
ブログ始めた当初のコンセプト、

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについて
アレやコレやと…

に沿って 今日聴いたCDの話。と、ソレに関連するアレコレを。

今回 紹介すんのは福岡在住のバンド、ANAの今月リリースの新譜。

ANA"Flash EP" (2007年)

7月に出たAlbum"Flash"からの リカットSingle。

元々、件のAlbumに当ブログで チョクチョク名前が出てくる 瀧澤賢太郎氏が参加したのが
キッカケでこのバンドを まず名前だけ知って、んで8/31~9/2の3日間、福岡の芥屋(けや)
ビーチで開催された Sunset Live 2007の初日 Beach Stageの1組目で出てて、
ソコで初めて観た(聴た)んだけど ソレがスゴく良くて。
そっから1月経って、10/13に東京では 初のワンマンLiveをヤんのを知り、今日 行ってきましたよ
(今回のもスゲぇ良かった)。
で、ソコの物販で買ったCD。

瀧澤参加曲"Flash"の Album ver.と、氏による同曲と"Deep Imagination"のremixの3曲を収録。
と、なれば 瀧澤仕事に耳が行きます。よね。バンドの個性をどぅ 活かすのか、っていう。
ソコんトコですが、アナが元々 打ち込み+生バンドなのもあってか お互いの相性、イイですね。
期待してた以上に。なモンで、互いの個性が活き、ポップスとしてもイケるし ダンスミュージック
としてもキチンと機能する イイ仕上りになってます。
まだ 紹介出来てませんが、先月リリースの3rd. "Heart to Heart"といい、瀧澤さん。絶好調じゃないすか。

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