遅ればせながら あけましておめでとうございます。本年も 一つ、拙ブログをご贔屓いただきますよう、よろしく
お願い致しまーす!!
さて、今回は 前回予告をした通り、
”Only 4 U : The Sound Of Cajmere & Cajual Records 1992-2012”(2012年)
を紹介します。
幼年期来の 友人、Lamar Mahone aka Hula(→関連記事 彼が所属していたDa Posseの音源について)のレーベル、Club
Houseからの"Underground Goodies"シリーズのリリースを経て、CajmereことCurtis Alan Jonesが 1992年に立ち上げ、
以後 シカゴハウス再興期の中心的レーベルとして重要作品のリリースを重ねて行った Cajual Records。昨年、
レーベルの設立20周年を記念して、2枚組コンピ盤がリリースされました。配給元は "This Ain't Chicago"と同じく、
UKのStrut、というコトで 間違いない内容のブツとなっております。
Cajual Recordsのレーベルコンピとしては"The Many Shades of Cajual"という名盤(mixed by Derrick L.Carter!!)が
ありますが、リリースが 1996年と、今じゃ入手困難なので レーベルの魅力に触れるコトの出来るモノが新たに出たのは
嬉しい出来事だな。
自分の 好きな曲が漏れなく、なのに加えて 未聴だった作品も結構収録されていて聴き応え十分なので、愛聴しております。
未チェックだった中だと 1枚目の#7 Johnny Fiasco(彼のCajualからの音源は 2011年に仏のPhil WeeksとDidier Allyneの
レーベル、"P&D"から再発されました)による ディープハウス、"Taurus"、2枚目の#5、St.Germainの"Rose Rouge"と同ネタ
(Marlena Shaw"Woman Of The Ghetto")を使った Deep Sensation"Get Together(Deep Vocal mix)"、#7 "Only 4 U"でのコンビ、
Cajmere feat. Walter Phillipsによる"Midnight"辺りが 個人的に刺さりました。
あと、Bill Brewsterによるレーベルの足跡を辿ったライナー・ノーツも 読み応え十分です。…が、国内仕様盤の日本語訳が
ヒドい す…。例えば
Although he released plenty of songs by other artists,it was Cajmere (and tougher alter ego Green Velvet) who provided
his labels with their signature sound.Although he was a dab hand with a diva and a piano(後略)
って 原文を、
彼は様々なアーティストで素晴らしい曲を沢山リリースしたが、彼のレーベルに象徴的なサウンドをもたらしたのはCajmere
(それに、その親友のグリーン・ヴェルベット)だった。彼はディーバ(女性シンガー)とピアノから最高の音を引き出す名人
だったのだが~
としてたり。ここまでの文章の流れ(彼=Curtis Alan Jones)と、Green Velvetの中のヒトがCajmereだってのを知ってたら(※)
こんな 彼/Cajmere/Green Velvetを別人と取れるような書きぶりにはならないハズ(機械的に翻訳したまんまですやん)。
結果、2文の繋がりが 変な感じになっとるし。
※この場合、alter egoは「親友」じゃなく、「分身」でしょ?
と、国内仕様盤のライナー・ノーツの日本語訳には大いに不満(コレを付けるだけで 数百円値段上げてるなんて!)が
残りますが、ソコ除けば 素晴らしい内容のコンピかと。シカゴハウス好き、だけでなく ハウスミュージック・ラヴァーは必携!!
お願い致しまーす!!
さて、今回は 前回予告をした通り、
”Only 4 U : The Sound Of Cajmere & Cajual Records 1992-2012”(2012年)
を紹介します。
幼年期来の 友人、Lamar Mahone aka Hula(→関連記事 彼が所属していたDa Posseの音源について)のレーベル、Club
Houseからの"Underground Goodies"シリーズのリリースを経て、CajmereことCurtis Alan Jonesが 1992年に立ち上げ、
以後 シカゴハウス再興期の中心的レーベルとして重要作品のリリースを重ねて行った Cajual Records。昨年、
レーベルの設立20周年を記念して、2枚組コンピ盤がリリースされました。配給元は "This Ain't Chicago"と同じく、
UKのStrut、というコトで 間違いない内容のブツとなっております。
Cajual Recordsのレーベルコンピとしては"The Many Shades of Cajual"という名盤(mixed by Derrick L.Carter!!)が
ありますが、リリースが 1996年と、今じゃ入手困難なので レーベルの魅力に触れるコトの出来るモノが新たに出たのは
嬉しい出来事だな。
自分の 好きな曲が漏れなく、なのに加えて 未聴だった作品も結構収録されていて聴き応え十分なので、愛聴しております。
未チェックだった中だと 1枚目の#7 Johnny Fiasco(彼のCajualからの音源は 2011年に仏のPhil WeeksとDidier Allyneの
レーベル、"P&D"から再発されました)による ディープハウス、"Taurus"、2枚目の#5、St.Germainの"Rose Rouge"と同ネタ
(Marlena Shaw"Woman Of The Ghetto")を使った Deep Sensation"Get Together(Deep Vocal mix)"、#7 "Only 4 U"でのコンビ、
Cajmere feat. Walter Phillipsによる"Midnight"辺りが 個人的に刺さりました。
あと、Bill Brewsterによるレーベルの足跡を辿ったライナー・ノーツも 読み応え十分です。…が、国内仕様盤の日本語訳が
ヒドい す…。例えば
Although he released plenty of songs by other artists,it was Cajmere (and tougher alter ego Green Velvet) who provided
his labels with their signature sound.Although he was a dab hand with a diva and a piano(後略)
って 原文を、
彼は様々なアーティストで素晴らしい曲を沢山リリースしたが、彼のレーベルに象徴的なサウンドをもたらしたのはCajmere
(それに、その親友のグリーン・ヴェルベット)だった。彼はディーバ(女性シンガー)とピアノから最高の音を引き出す名人
だったのだが~
としてたり。ここまでの文章の流れ(彼=Curtis Alan Jones)と、Green Velvetの中のヒトがCajmereだってのを知ってたら(※)
こんな 彼/Cajmere/Green Velvetを別人と取れるような書きぶりにはならないハズ(機械的に翻訳したまんまですやん)。
結果、2文の繋がりが 変な感じになっとるし。
※この場合、alter egoは「親友」じゃなく、「分身」でしょ?
と、国内仕様盤のライナー・ノーツの日本語訳には大いに不満(コレを付けるだけで 数百円値段上げてるなんて!)が
残りますが、ソコ除けば 素晴らしい内容のコンピかと。シカゴハウス好き、だけでなく ハウスミュージック・ラヴァーは必携!!
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