P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【レコード紹介#108】Daft Punk"Revolution 909"

2014-09-09 21:03:58 | Music
こんばんは っす。
今朝 ふと8/8が 808の日!なら今日(9/9)は 909の日すね、てのに 行き当たったので、
今回は TR-808と肩を並べるRoland製リズムマシーンの名機、TR-909をタイトルに
用いた Daft Punkの楽曲、"Revolution 909"を 久々で引っ張り出してご紹介。




プロモ盤は1996年に出ていたようですが、正規盤は件のAlbumのリリースの翌年の98年に
出た、"Homework"からの第5弾Single。
警察がパ-ティーを取り締まる様子(多分疑似です)を録ったSEから始まる、ドスンドスンと
鳴るキック、フィルターの開閉(高域の削り具合のトリッキーな変化)を効かしたベースが
特徴的な ボトムヘビーなハウスで、ハイハットの跳ね具合もナイスです。
ディスコーな度合いが低く、やや地味なコトで、"Homework"を代表する楽曲にはなれず…で
今やなかなか日の目を見るコトはなさ気ですが、何気に今聴いても格好イイし、
この機会に 冒頭のSEから着想して、トマトがパスタソースになるまでを一気に写した
ロマン・コッポラが手がけたPV(起点からの飛躍がスゴ過ぎ)とともに、是非 今一度お楽しみ
いただきたいな、と思います。

尚、Roger SanchezとJunior Sanchezが手がけた、声ネタを加えたり 逆回転他のギミックを
盛り込んだりしたズンドコなremixは 改めて聴いた感じ、ちょっとトゥーマッチ過ぎで
今刺さる感じではないです(コレ、あっさりさせるアプローチでエディットしたら輝くかも?な
気は 薄らとするものの)…。


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